還暦

赤いチャンチャンコを着る年齢になった。友達から赤い靴下、姉からも赤い腹巻きと靴下を頂いた。洒落た事をする店があるらしく「かんれきだもの あーる 60」という名入れプリントの入った腹巻き。ちゃんちゃんこを着て出かけられるところは少ないけど、腹巻きや靴下なら身につけられる。今朝のニュースの中で統計的に?2月生まれは少ないのだとか。やっぱり春とか秋が多いのかな。

腹巻きは伸びるから着用前の見た目はとっても細い。アメリカには腹を温める腹巻きという物はないらしく、彼は「それはコルセットか?」というので「いやいや、お腹を暖かく保つための下着」というと「それは君の大昔のサイズじゃないの?」というので服の上から着てみせた。字が読めないほどに伸びていては情けない、とお腹をギューっと縮めてみたがあまり変化がなかった。それほどに脂肪が。。。。「かんれきだもの」の文字が言い訳のように見えた。

最近話の中で「高齢の人。。。」云々の発言が出る時、自分のイメージする高齢が90とか100くらいに上がってきた。自分はまだ高齢の人に入っていないという訳じゃなくて、自分達の年齢から「高齢」が自然と高くなったわけだけど、自分達もその他所の人たちが話をするときには「高齢の人」なんだろうなぁ。90歳くらいの知人が「周りが年寄り扱いするので困る」と言っていたけれど、きっと幾つになっても自分は年寄りにはならないんだろうなぁ。大人にもなってないし。。。

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