復活

二日前の暇な店番中に頭痛を伴う気分の悪さで、コロナか?とちょっと考えたものの、頭痛はすぐに引けて、ライム病の時みたいな倦怠感だけが残った。家に帰るとそのまま爆睡、昨日も食事以外の時間は全てソファーの上に転がって過ごした。今日はかなり充電状態の悪い電池さながら・・寝てたいと思うほど疲れてないけれど、動くとすぐに疲れる。じめっと暑いだけで疲れる。

ただ湿気ってはいるものの、外から入る空気は結構冷たく、雰囲気としては関東の夏休みが終わる8月末のムード。

畑仕事を頑張りすぎたか?というほどにはやってないと思うものの、普段動かないから体力筋力、全てが自分の想像を超えて衰えているのかもしれない。恐ろしい。。。自分の周りにいる10歳くらい年上の人たちの方が全然元気に見える。

今日はニュースでウクライナの避難民の様子を放送していた。子供は学校へ行けず、11歳くらいの女の子が小さい子の面倒を見ていたり、14歳の男の子がブロックを作る仕事をしていた。一日1ドルと言ってたか。ただみたいなもんだ。ワールドフードプログラムUSAという募金サイトを見ると75ドルでひと家族、ひと月分の緊急食糧支援になるような事がかかれていた。国にとっては戦争に勝つか負けるかが全てなのかもしれないけれど、どうにも合点がいかない戦争というもの。

また今日はアメリカの兵役中に受けた健康被害について政府が補償するというお金の問題で、一旦支払うと約束したお金を無しにする決議を来週行うそうで、金金金の世知辛さ。きれいな建物の中で会議を開いている人たちは現場のことなんて微塵も知らないか想像もしない人たちなんだろうと思う。戦争も同じ。モニターが沢山ある安全な場所で旗を振っている人たちの動かしている世界に住んでいる私たち。

先日は沖縄で若い人たちに銃を教えている様子が放送された。自衛隊か?沖縄は過去に戦争で大変なことになった、この銃で沖縄を守る!という事だと思う。インタビューに答えていた男の子はこの銃で実戦には人を撃つと考えると怖い、というような事を言ってたのが救い。怖くなくなったら、そっちの方が怖い。年配者は「そんな基地を作れば標的にされる口実を作るようなものだ、銃でこの島が守れるものか、ミサイル1発で終わりだ」というような事を言ってた。ここは日本語だったので聞き取れた。私もそう思う。今の銃は昔の竹槍みたいなもんじゃないかと。こちらで銃の事件が起こると、規制ではなく「銃を使って身を守れ」と売る方が優勢なように、日本もおんなじ理屈で武器の売買が儲かるご時世なのかなと思った。

あー朝から暗いニュースで嫌になる。ニュースは大抵いいことは言わないものだけど、それにしても。。。

せめて冷たい気持ちのいい空気と畑の収穫を今日は喜びたい。

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