やっぱり吹けなかった

曲数がたくさんあるし、コンサートではどれをやるかわからないので、どれか一曲を確実にという練習は難しく、基礎は大事なんだろうけど、音階やら何やらというよりも、ここは吹けそうというところ抜粋の練習になる。そしてバンドのテンポでいきなり突入した場所が吹けるかというと大抵は無理。止めて部分練習を数回やってもらえると少しマシになる。

昨夜のリハでは3人いるはずの3rdクラが誰も来ず、うち一人はもう来ないというので別なパートから一人流れてきた。ただ楽譜はやめた人が返却するまでないので、昨夜は私のを一緒に見たんだけれど、この人も速いのは苦手そう。もちろん私に勝る初心者はいない。やはり子供の頃にやっていて、このバンドでも10年やそこらはやっているらしい。12歳くらいから連れてきた娘がもう25?27歳っていってたか?娘もクラリネットを吹いている。第一のグループにいるから上手なんだろう。一人年配の男性が戻ってきて、この人は上手いと私でもわかる音だった。みんなの音は私と全然違うので、私の耳には皆上手いんだけど、その中でも書かれた音をちゃんと吹いてるという上手いから、音は全部ないけどそれっぽい、という上手いと、色々いる。その戻ってきた男性の音は丸くて芯のある良い音だった。始まる前の指ならしに速いパッセージを吹く人が多い中、その男性はゆっくりいくつかの音を響を確かめるみたいに吹いて、その音がとっても綺麗だった。

私のような者まで受け入れるコミュニティバンドには上手い人もいて、週に一度、夜の7時に集まって2時間練習をする。オマケなりに頑張らねば。

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