断捨離

ここ最近よく聞く言葉、断捨離。ピアノを2台いれるために、織り機を入れる時に一階に下ろしたウッドベースをもう一度二階へ運ぼうと二階を整理している。織り機は正直使っていないので、ほとんど収納に近い形で部屋に納め、なんとかベースを二階へ運ぶ算段がついた。いろんなところから流れてきた糸が使いきれずに箱に詰まって置いてあるのだけれど、見えないところにある糸はないのと同じようになってしまう。あった事さえ忘れていたりするんだから。そしてここにあっても忘れているんだから、別な建物に運んだら思い出せないだろうなぁ。。。でも置き場がないので運ぶ。

服もクローゼットからごっそりと運び出したのに、全然減った感じがしない。むしろ良くもこんなに詰まっていたなと感心する。前回モノの大移動をしたのはベットが入った時だと思うのでもう10年くらいになるのかな。埃と蜘蛛の巣がすごかった。これからプラスチックボックスを買って、別棟に運ぶ物がまだまだありそう。必要ではないけれども、捨てられない物がたくさんある。

先日、彼の調律のお客さんが、私が織りをやっているという話から、そのお客さんのお姉さんが大昔にやってたクラフトの糸やら生地があるから持って行けと二箱もらってきた。開けてみるとほとんどが使えない物で、うちが処分をした感じ。子供でもいるお宅なら遊べるものもあったかもしれない。どんな物でも適材適所で、役に立つところに辿り着けば無駄にならず済むのだろうけれど、頑張っても使えないと思った。物を減らさなければ。

この部屋も見渡せば隙間がないくらいに物がいっぱいで、創作意欲なんて湧かない感じ。知り合いに何か新しい作業に入る前には必ず掃除をすると言っていた人がいたけど、その気持ちがちょっとわかる気がする。狭いというのは間違っていないけど、きっと広くても似たようになるような気もする。整理能力がないから。ま、気が狂わない程度に頑張る。

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