人の情けが有難い

今関わっているクラフトショップの仕事は月に2日7時間のシフトなので掃除はできるけど、レジ仕事を覚えるのは一苦労である。問題がなければ良いけれど、機械は時に思ったように動かず、アクシデントもある。

昨日はクレジットカードの機械がいつもと同じように動かず、プロセス中なのか、止まっているのかの判断にも迷ったので顧客と一緒に小さな画面を眺めていた。どうも動いていない様子で、どうしようかと迷っている私に痺れを切らしたか・・・このボタンを押すんじゃないの?とその顧客はVerifyを押してしまった。。。他の人がどうしているかは知らないけれど、私はクレジットカードを顧客の目の見えない場所へ持って行かないようにしている。作業中はずっと一緒に確認をしながら行うようにしている事が裏目に出たかも。「触っちゃダメ」という間も無かった。そして、いつもと違うバリフィケーションチケットが出てきて、顧客は承認されたって事だからこれで良いんじゃないかという。が、私はその中にある小さな文字で書かれたApproved Amount$0が気になり、このカードの支払いに問題がないという承認で支払ってないという意味の0でないかと思ったのだけれど、それも知識がないので想像。その場で支払いが行われたかを確認する術を知らなかったので、顧客の名前と連絡先を聞いて終わりにした。とても良い人そうだったし、問題があれば払うと言ってくれたし。

で、午後のシフトで来た人に話すと、当日の締めに作るバッチチケットというのを出せば良いんじゃないかと、出してみると、やはりその支払いは出てこなかった。

つまり、顧客に連絡をとり、カードナンバーなどを口頭で聞いて手動て引き落としをする手続きをする事になる。もしくはチェックを送ってくれても良いわけだけど。どちらにしても、ここから先は他人のお世話にならなければならない。自分の店なら自分でやるけど、こういう場所では私がやります、というのが最善とは思えずお願いすることになる。何が悪いのか、相変わらず私が話すと目を白黒する顧客も少なくないから。

で、昨日は顧客と連絡が取れなかったのだと思う。昨日の午後番の人が連絡をするといっていた会計をしている会員に連絡をすると、話は聞いているから心配しなくて大丈夫という連絡がすぐに来た。おそらく支払いはしてもらえるだろうけど、機械の使い方を知っていれば回避できた問題で、もう少し良くマニュアルを読んでおこうと思った。

しかしこんな時、午後番の人、会計担当の人、誰一人として嫌な顔を見せない。ストレスになるようなことも言わない。有難いことだと思う。

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