たいして弾けもしないのに「いつかはスタンウェイ」なんて言ってた事が本当になった。ドイツ製じゃないけど100年もののニューヨークスタンウェイで、少々問題はあれど間違いなくスタンウェイピアノだ。でもって、ここ最近は２台あったら２台ピアノができるのになぁ、なんて相手もないのに考えていた。すると、もう3−4年経つか・・・亡くなった方のピアノを旦那さんが売りたいというので買うことにしたらしい。私のために・・・というわけでなく、おそらく状態も良い、特に大きな修理もいらないピアノだから作業場に置きたくないのだと思う。私の今使っているのと同じサイズだそうで、なんとかこの部屋に収まれば・・・という話。ピアノの上下のものはそのまま置けるとしても、今や台所にもなり始めているその部屋にどうやって入れるんだろう。もうしばらくここにいることになりそうなんだから、おじいさんのお金でバーンとスタジオでも増設してくれないかなぁ、家賃はもうちょっと値上がりしても良いから。などと、不届な事を考えたりする。