コンサートが延期に

今日は雷雨が来ると数日前から予報があり、野外で予定されていたコンサートは1週間延期になった。今回は主催者側でいつもは無かったテントを用意してくれたみたいだけれど、見に来る人も収容できると言うわけでないので、演奏者だけがテントの下にいても・・・である。それに予報通り恐ろしくすごい雨と雷で、コンサートまでに止むとしても地面はびしょびしょだ。延期でよかった。

コンサートは延期になったけれども、今日は予定通りクラの練習をした。コンサート曲目一式をやったら、適当に甘い練習でもゆうに3時間かかった。甘い、と言うのはできるようになるまでやる、なんて事はしない。もう少し頑張れば・・・と思っても、できる早さで指をさらっておしまいにする。バンドのテンポでは恐らく一度たりとてまともに吹く事がない音もたくさんあるので。後はYouTubeに音源があれば、それに合わせて吹ける音だけ吹くと言ういつもの練習。

昨夜は久しぶりに以前彼が参加していたイーグルスバンドの演奏を聴いた。演奏前にチューニングしないのか?で始まって、どのセクションもそれぞれに音程が怪しくて、とても気持ちが悪かった。恐らく楽曲的にちょっと複雑で、そういう感じの長い曲が数曲続いて、聴くのにも努力がいった。私の参加しているコミュバンは長い曲はほとんどない。私にとっては簡単な曲などないけれど、演奏する方の集中力、聞く方の集中力を考えると短い方がいいのかもしれないと改めて思った。どんな曲でも美しく演奏するのは難しい。でも、どんな和音が鳴っているのか想像し易い曲、リズムがしっかり刻める曲ならば異次元の世界にまではいかないで済む。以前はもっと上手だったと思うんだけど・・・コロナで練習できなかったからかな。身内びいきかもしれないけど、うちらの方が良いと思う。ただ、夏限定だから秋から来春まで、何か見つけないとまた来年まで楽器を触らないようになるのは確実。レッスンも受けたいと思うけど、それはそれで敷居が高い、練習していかなくちゃと思うと気が重いので考える。上手い人のいっぱいいるコミュバンは本当にありがたい存在だとしみじみ思う。毎回行く時はちょっとめんどくさいと思うのだけれど、そこでの2時間はとても密度の濃いいい練習になる。一人のショボい音では気分が高揚しないけど、周りにいい音があればいい気持ちにもなれるってことで。

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