リンカーンファミリーのマンション

アメリカでいうマンションは豪邸の事。アメリカの5ドル札の顔にもなっているエイブラハム・リンカーンの息子の家だそうで、隣の州のマンチェスターという街にある。息子は弁護士だったそうで、当時豪華客車を作っていたポールマンという会社の顧問弁護士をしているときに社長が亡くなり、後を引き継いで社長業もやったらしい。今も国内に数台残っている一台が展示されていた。今でいうプライベートジェットさながら、プライベート客車だそうだ。

噂には聞いていたけれど、本当に豪華で美しい場所。ただこんなところに住む人はどんな人って、想像もつかないお金持ちであり、弁護士ってそんなに儲かったのか?なんて考えてしまう自分が悲しい。家具や調度品には手を触れないよう仕切られていて、見るだけなんだけれど遠目に見る鏡は歪みがなく、ピアノが2台に自動演奏機能付きのパイプオルガンがあった。パイプは階段の踊り場の左右に一目でわからないよう綺麗に収納されていて、その音の美しいこと。メイド用のリビングすらウチより広い。階段も幅広でゆったりした作り。踊り場にソファーとお茶用のテーブルがあるくらいだし。玄関から真っ直ぐ通り抜けて裏庭へ出れば、そこには完璧な庭があり、手入れが凄い。天体観測の建物もあった。23ドルの入場料で間に合うんか?なんて考えてしまう自分が悲し。

ヒルデンファームと呼ばれるファームで羊とかアルパカとかいるのかな・・・そちらは見なかったけど、お土産コーナーに手織りと見られるスカーフやブランケットがあった。見るとギルドのメンバーが作っているものだった。別なところで仕事をしているのは知っていたけれど、ここでもやってたんだな。素敵なデザインがあったので、後で真似しようと思う。

ウエブサイトは

https://hildene.org/about

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