テロだったの?

日本のニュースは入りにくく、ちょうど織物キャンプで出かけていたからテレビも見ず、安倍元総理が撃たれて死亡のニュースも彼から聞いた。「今テレビのニュースで流れたよ、詳細はわからないけど」って。
で、ネットを開くとすぐに大雑把なことはわかった。41歳男性が自分で作った銃で政治的なことではなく、単に好きじゃないから?撃った、というようなことが書かれてたと思う。男性はその場で取り押さえられたようだから、すぐにいろんなことが分かるんじゃないかと思ったんだけど、こちらのニュースでは日本の2022年の銃事件が1件に対してアメリカは24000件くらいだったかなぁ・・・そんな比較がされて、なんだかそっちに気を取られてしまった。

それで、どんななのか、と日経ニュースを開くと「民主主義守る、テロに屈しない」の文字が目に入ってびっくり。あれはテロだったのか?

民主主義を守ってくれるのは良いけれど、テロだったのか、きちんと検証なしに盛り上げてくれては困る。ここ最近、バイデンが大統領になる日、ワシントンDCでアメリカ国民が起こした暴動について色々な証言や事柄が放送されている。あれこそ民主主義国家アメリカの恥だと思うけど、何度見ても建物に流れ込む人たちの緊張感のなさ、手に手にスマホカメラを掲げて、観光じゃあるまいし、というふうに見えてしまう。もちろん血気盛んって人たちも大勢いただろうけど、なんというか、真剣味がない大勢、本当に事の重大さを考えてそこにいるのかと、大衆心理の怖さを思う。どこでもいろんな考えの人がいるわけだけれど、こういう人たちにブレーキをかけられない国は怖い。魔女狩りと一緒。一部の熱くなった人たちの正義に誰かが血祭りにされるって難しい事じゃないんだなとわかる。

ま、もう少し気力が戻ったら見出しだけじゃなく内容を読んでみようと思う。

ショックだよ、安倍元総理は別に好きじゃなかったけど、やっぱり銃でってところが「テレビドラマじゃあるまいし」と信じられない。それもあんなに大きな目立つ銃を持って歩いてて、誰も止めなかったんかい? テロに屈しないというのも分かるんだけど、警護の方法もよく考えた方が。。。

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