この土日がクラフトショーだからその準備と思っていた今週、急きょ掃除を始めてしまった。普段の掃除ではなく「断捨離」という名の掃除。物を集める、運ぶという作業は案外力のいるもので今日もそこそこ片付けないといる場所がないから、もうひと頑張りしないと休めない。物を減らしているのに「いる場所がない」というのも変な感じだけど、パズルのように一個しかない隙間を動かしながら物を出していく、動かして行くので、もうひと頑張りしないと物を避けて歩いている状態から先に進まない。

ただ寝室には西側にとても小さな窓があるのだけれど、これまで物で塞がっていた。物が退いたので僅かながら光が入るようになっただけで、部屋が随分と明るくなった。小さくても窓の威力は大きいのだと思い知った感じ。窓は光と風の通り道。

さて、今日はもうひと頑張り。

義父は明日退院するか帰宅するかを決めるのだそうだ。戻ってくるなら病院にあるみたいなベットをリビングに入れるのだと思う。力仕事はあちらの奥さんが許せば彼が手伝うと思うけど、彼に声がかかるかどうかはわならない。私もこんなに近いのでできる事はあると思うけど、今のところ黙っている。でも野菜がとれるから持って遊びにはいける。奥さんは働いているし、義父は自由に動けないわけだし。

義姉の旦那さんに目の病気が見つかったそうだ。緑内障なのか黄斑変性とかいうものなのかわからなかったのだけれど、処置の方法はなく、中心部から見えなくなって、だんだん見えない部分が広がって、20年くらいで失明するという。彼の家系にも同じ目の病気の人がいたというけど、本当に人が一生をつつがなく送るって大変なことだ。なんの根拠もなく当たり前に一生過ごせると思っているわけだけど、年を取るとこんなところから普通に暮らせる事にも感謝することが増える。