今年初のコミュバンコンサート

昨晩7時からサウスグレンズフォールズのベントリーハウスというところで行われた。何だか歴史的な建物らしいけど、それがなんだかは全然わかっていない。ただ毎年ここでコンサートが行われる。去年はバント活動は再開したけれど私は参加しなかったので彼と二人で見に出かけた。今年は3年ぶりになるのか、今期初のコンサートに行ってきた。
一昨日練習はしたけれど、だからと言って目覚ましく吹けるようになるはずはないので、いつも通りだったと思う。いつも通り、しょぼい音で、自信がない場所などは特に息も入れずに素通り。そして右隣の女性や左隣のかなり高齢と思う男性も息切れなどしていなそうなのに、音が出てないくせに息が全然続かない。ま、さして練習してないのに上手くならないと嘆くのはおこがましいな。50を過ぎての手習はなかなか手強い。

以前の指揮者はアナウンスの後に「みんな用意はできたかな」という間があったが、今回は用意ができていて当たり前、常にスタンバイにしとけよ、という感じでぼーっとしていると置いていかれる。本番にボーッとしてちゃダメ。

ただリハーサルはとある教会の小さな部屋に大人数だから音がうるさくてソフトに、軽く、と言われても案外難しいのだけれど、やっぱり屋外は気持ちが良かった。演奏の出来栄えはともかく音はとってもスッキリして聴こえた。ただそれとは裏腹に小虫が顔の周りを飛び回ったり、目に飛び込んできたり、それなりの大変さもあった。2019年にいつも私の右隣に座って私の面倒を見てくれていた年配女性は具合が良くないらしく、もうクラリネットが吹けないのだそうだ。何だかとても切ない。

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