ドアを開けると動物臭い。ここ最近、毎晩ラクーンが鳥の餌の入った箱を開けようとデッキにやってくるからだ。
最初はその物音が何処で起こっているのか、いろんな音がしたのでわからなかったのだけれど、数日前明かりをつけてそっと覗くと、あちらもこちらをじっと見つめ返してきた。すぐに逃げ出さず動かない時間が数秒、そして静々と姿を消した。昨夜も明かりをつけて覗くと箱の側に佇むラクーン。姿は可愛いけど臭い。
以前は捕獲ケージで捕獲して遠くへ連れて行ったけど、自動車に乗せるとしばらく匂いが残るし汚れるので、まだ買ってから数年の新しい自動車には乗せたくない。つまり・・・今年はここに住み続けるのかな。
さて、昨日のリハーサルでは子供は弾いたけど、私は吹かなかった。初めてのリサイタルだから手順を説明するようなもので、音出しはどちらでも良かった感じ。クラリネット、フルート、ウクレレが各一人、残る生徒は全部ピアノだった。教会のピアノは小さなアプライトで調律というか・・・とある一音がそれひとつでうねっているものがあった。レッスンはキーボードで行っているようだし、ピアノでなくても良いのかもしれない。ただピアノに触れる機会があって、ピアノってイイなと思うようだと良いけど、良い楽器の音を聞く機会、触る機会もないとピアノってどんな楽器かっていうのも知らないと残念かなと思ったりもした。
私の子供の頃にはピアノは学校でしか見たことがなかったし、私もオルガンで練習していた。その当時にはピアノのお稽古はピアノでする方が良いという事すら考えたこともなかった。大人になって講師の家で小学生高学年、中高生のレッスンを見た時に、ただ音符を鍵盤に移す作業でないレッスンを見た時に、初めてピアノという楽器の扱い方をピアノの先生は教えてくれているという事をちょっと実感。そうピアノって楽譜を鍵盤に移すだけじゃ美しく鳴らない。気持ちやイメージがあってもそれを表現できない。キーボードはどう弾いても電子的に良い音が出るのでピアノと違うところはそんなところかな。でもピアノみたいな表現はできない。
さて、今日は雨の落ちそうな日曜日。リサイタルまでに4日間あるので練習!
