3週間ぶりのヨガ

映画と風邪で2回休んだ。昨日も全然行く気にならなかったのだけれど、これで行かなかったら本当に行かなくなりそうだから、すっごく頑張って行ってきた。日食鑑賞のイベントも多く、スタジオへの参加者は私を含めて二人。朝は霜が降りたけれども昼間は小春日和の暖かさの予報に洗濯物を外に干した。予報通り、上着のいらない日中で洗濯物も気持ちよく乾いた。朝から4回洗濯機を回し、外も家の中もいっぱい。そろそろVenta加湿器もお役目なのでシーズン最後の洗浄をしてヨガに出かけた。

この辺りは96%だったかの日食でコロナを見たり、ダイアモンドリングを見たりはできなかったけれど、太陽がかけていく様子を1時間くらいかけて観察した。スマホ写真も撮ってみたけど眼で見るような綺麗な写真は撮れなかった。欠けていく様子だけで1時間、さらに戻るのを見るのは・・・止めて家に入った。ヨガに行く時、北へ向かう自動車かなぁ、片方向だけいつもよりも自動車の数が多かった。あちらこちらで交通渋滞もあった様子がFacebookに上がっていた。こういう時に出かけようという意欲が湧かないのもエネルギー不足かなと思う。時間がないわけではない。でも人が多いところ、自由の効かないところはめんどくさいと思ってしまうこの頃。

日曜の演奏会は連弾だった。シューベルトだった。プログラムをみていなかったのでピアニスト二人というところで勝手に2台ピアノかと思っていた。ステージのスタンウェイピアノは内田光子さん持参のピアノだそうだ。先日のコンサートの後にNYCへ運ばれるんだろう、今日火曜の夜はカーネギーホールで演奏会だそうだ。ピアノを持って歩ける演奏家なんだな。ロンドン自宅のスタジオには4台のピアノがあり、それぞれに名前がついているらしい。全部男の子らしい。一部と二部でプリモとセコンドを変わって演奏した。一部はジョナサン・ピスがプリモ、二部は内田さんがプリモ。曲にもよるのだろうけれど、私は一部の方が好きかな、と思った。ジョナサンのプリモの音色の多彩なこと。高音域ってあんな風に弾くのか、と思うのと、光子さんの醸し出すダイナミクスと美しいペダル。彼はセコンドがちょっとうるさいんじゃない?と思ったようだけど、プリモの旋律は細部までよく聴こえていたから私はそうは思わなかった。光子さんがプリモになるとジョナサンは少し遠慮してるかな、と感じたんだけど、彼はこっちのバランスのほうが好きだったみたい。プログラムは、

ALL-SCHUBERT
Lebensstürme, D. 947
E-flat minor March, D. 819
A-major Rondo, D. 951
休憩
Divertissement à la hongroise, D. 818

アンコールもやってくれて、バッハだったと思うんだけど、説明がなかったので定かでない。
シューベルトは好きだけど、やっぱり全部シューベルトってちょっと疲れた。演奏会を楽しむのにも体力がいる。特に、E-flat minor D.819はなかなか重たくて、聴いているだけで疲れて眩暈がしそうだった。A-majorのロンドになった時は、どれほどホッとした事か。悪霊退散!って感じ。

さて、今日はクラリネットの練習をせねば。数日サボってしまった。

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