本当に気が長いと思うアメリカの人

12月に電話をもらって1月になってから折り返し電話をし留守電を残したけれど、通じたかどうかわからないままそれっきりになっていたお客さんに、5月末にようやくバックパックの本体ができたので連絡をしてみた。今度は電話がつながって、当たり前だけど急いでない上に、まだ購入意思はあると言うので、あとは紐を作るからといってまたひと月。。。完成したと電話すると明日店で現物を見てみるという事になった。写真じゃわからない事もあるから、見て決めた方が良いと言ったら明日という。電話番号からNY州のこのエリアということは想像がつくものの、最初の私の電話に残されたメッセージでは名前がはっきり聞き取れず、ちゃんと聞く事もしないままスマホのテキストでやりとを続けただけ、明日めでたく会えればお名前をきちんと聞かせてもらおうと思う。

最近は慣れて何も思わなくなったけど、こちらに来てしばらくは、レストランで、スーパーマーケットのレジで長らく待たされても、電車の発車が何時間遅れても文句を言う人の姿を見ないことに驚いた。日本でスーパーのレジをした時には「お客さんって怖いっ!」と思う事がしばしばあった。ちょっとでも他の列よりも進みが遅いとすんごい剣幕で文句を言う女性もいたし、今なら「それもあなたの判断ミスでしょ」って思うけど、当時は仕事が遅くて本当にすみませんと必死だった。こう言うのをつまらない事と言ってしまっていいのかわからないけど、思い返せば本当に些細なことでイライラしている人が多かったなぁと思い出す。でも、こっちはこっちで待たせて当然みたいな態度はどうよ、って思う気持ちもあったりで、まぁ色々です。
一昨日は郵便局で「お待たせしてすみません」英語だからなんといったのかちゃんと文章で書けないけど、そんな感じのことを言った女性がいてびっくりした。荷物を送るときは確認や入力作業があるので時間がかかるのだけれど、未だかつてそんな言葉を、どこの窓口でも聞いた事がない。私の後にも二人ほど並んでいて、私の後の人にも言っていたから、その女性はそういう躾を受けたのかなと想像した。企業で教えてるなら皆言うもんね?

で、明日の午後は織物キャンプへ出かける。トイレのないキャビンに5泊。。。トイレまで徒歩7分というキャビンに。。。選択があると思うと気持ちが焦れるが、もうこれしかない、と思う事にして諦めたら気分はとても楽になった。というか、楽しみかな。一緒に寝泊まりする人は知ってる人だし、ご飯も全部用意されるみたいだから寝るだけなのだ。。

って。。。今ひとつ、まだ本当に明日か?って感じ。

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