ようやくひと仕事が終わった

テーブルランナーがようやく織り終わった。小さいものが数枚と長いのが数枚。生地の重さに頑張ったと感じる。次はスカーフでパターンは決めたものの、糸の選定に悩む。。出来るだけ手持ちの糸を使いたいと言うのが悩めるところかもしれない。次は細い糸を使う予定だから、ランナーよりもっと時間がかかるかな。

昨日は彼の参加しているオケを聴いてきた。タングルウッドやSPACで耳が肥えている人には素人っぽさが気になるかもしれないけど、団員はプロでないし、リハーサルも数回。そう考えると、やっぱり凄いと思う。彼は珍しく家で練習してたけど、それでも私の感覚からすると、全然練習してな〜い、って感じの練習で、本番では思ったようにできなかったのだと思う。終わった後の態度から、そう感じた。たくさん練習しても本番で「できた!」と思う経験が少ない自分の秤で測って良いかどうかわからないけど、一人でできるのと、ステージで、まして他の音の中でできるのはちょっと違うし、合わせる練習が十分できるほどにリハがないと思うので、これもいろんな曲で参加しながら経験を積むしかないのかもしれない。そして、当たり前なのかもしれないけど。。。リハに行く前には確実に吹けるようにしていかないと。私は練習しに行くんだけどね。

指揮者の作曲した曲が一曲入っていて、これがちょっと長くて変化のない曲だったので、心地は良かったが眠かった。ちょっと中国系ムードの曲だった。ペンタトニックスケールっていうんだっけ。そんな音使いがウニョ〜んとうねりながら10数分、二人の指揮者で東西南北って感じに会場を囲むように演奏者が配置されていた。その後にシューベルトの未完成のシンフォニー。何というか、やっぱりクラシックはホッとする。出だしは良かった音程が中盤から徐々に怪しくなり、2楽章の前にちょっとでもチューニングすれば良いのに・・と思うくらい。クラリネットの先生が言っていたけど、クラリネットは温まると音程が上がるのに対して弦は下がるんだとか。。。困ったものだ。

彼は音程にうるさいので「誰の音は高いの低いの。。」とよく言っているが、その彼はいつも高めな気がすると思って聞いている。私は耳に自信がないから言わないけど、今回録音を聞いて自分の音程が高いと自覚したらしい。「人の事言えないなぁ」と言ってたけど、吹いている時に楽器を通じて聞こえる音程と外に出てる音ってもしかしたら微妙に違うんだろうか?と思った。彼は息の強さで上ずると言っていたけど、上ずっている自覚があったら吹き方が変わると思うし。練習はチューナーを使ってやろう、と改めて思った。チューナーはいつも置いているんだけど、自分じゃまぁまぁかと思ってても、チューナーの針は低いとか高いとか、正確な音程を出すってとっても難しい。

そして今日はヨガ3回目。

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