ようやく通常生活に戻った

10月から丸々2ヶ月、自動車一台の生活になり、さして用がないとはいえ不便だった。一昨日、隣町のディーラーに車が届き、昨日購入手続きを済ませて乗って帰ってきた。私は1日店番の日だったので、店番に行く前に彼をディーラーに連れて行き、彼は新しい自動車で帰宅した。自動車ローンの手続きが11時の予約だったから、早く出かけても早く済むわけではないのだけれど、私の時間の都合上致し方ない・・・9時半に下ろした。インターネットがあれば時間潰しには困らないのは良い事だ。

購入が済んだら乗って店に来るかと思いきや、まっすぐ自宅に戻って乗り回したりはしなかった様子。尋ねると「こんな高い車、ぶつけたらどうしようと思うと出かける気にならなかった」?というような感じのことを言っていた。私が以前の車、ヤーリスが好きだった理由はどこに置いても人目を気にせずに済む、高価な車じゃないし、良いものが入っていそうな自動車にも見えないので、ぶつけられたら、とか何か盗まれたらとかいう心配のいらない車だった。縁石でタイヤをちょっとくらい擦っても気にしなくて済む、みたいなところも大好きだった。いくつか傷がつくまでは神経を使いそうな新しい自動車はちょっと疲れる。

私のカローラもかなり色々とデジタル化されているけれど、シフトレバーはどこに入っているのか目に見える。プリウスはシフトレバーでスイッチを入れる、という感じで、レバーはいつも同じ場所にあるから、フロントパネルの表示で確かめるのだと思う。まるでコンピューターだ。エンジンをかけると宇宙船というか、ちょっとした電子音が聞こえるくらいで、全く静か。暖かくなるシートとハンドルが付いているし、四輪駆動だし、お金のことを考えなかったら良い事づくし。

今日はトロンボーングループの人のお宅でパーティがあるので、持ち寄る食べ物を作るためスーパーへ出かけた。そして昼間に彼は調律の仕事を2件して、夜はパーティという予定。このパーティも毎年恒例になっている。ボストンシンフォニーの第一トロンボーン奏者だった人のお宅。今はリタイヤして全然違う楽曲を楽しそうに吹いてる。そして何を吹いても良い音。

さて、台所仕事に入ります。

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