新宅のおばさん

父の従兄弟の奥さんが102歳で往生した。「おはまさん」と呼ばれていた、子供の頃近所に住んでいたおばさんだ。私の小さかった頃、おばさんの家には見たことはない病気の人の離れがあったり、白い長い髭の立派な「けおじさん」と呼ばれる、私の祖父の弟とその息子、シュウおじさん、そして私のはとこに当たる3人の息子がいた。彼らはみんな年上だったけど、一番年下のみっちゃんと呼んでいた彼は小さな私にも優しくしてくれて、よくある話「将来みっちゃんのお嫁さんになる」と思ったものだった。姉も思ったらしい。その当時は巨人の星に出てくる花形ミツルくらいかっこいいお兄さんだと思っていた。30歳も過ぎた頃か、久しぶりに会ったみっちゃんはシュウおじさんにそっくりでビックリしたっけ。遺伝子ってすごい。元気かなぁ。

おはまさんの事はつい最近、もう100くらいじゃないかと話したばかりだった。私が最後に会ったのは渡米前、25年くらい前の事だからその頃のおばさんは70代だったわけだ。自分の102歳は思い描けないけれど年数にしたら40年。結構な時間だと思うけど、今からの40年の時間てどんなふうに流れるのか、行きた人にしか分からない世界観だ。姉がいるからこんな話も聞けるけど、子供のころに「おばさん、おじさん」と呼んだ人たちの殆どが他界している。
ご冥福をお祈り致します。

なんと言うか、そろそろ自分の番も来るのかと実感はないけど考える。

つまり準備をしておかなければならない。元気なうちじゃないとできない事だと頭じゃわかっているのだけれど、ついつい先延ばしになり、できない事のひとつである。できそうなのは、まず去年やりかけのタンス整理を春までには完了したい。後に残る人が欲しいと思うようなものが残せないばかりか、ゴミになるようなものばかり残しても。。。だね。

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