日中は暖かかったりするけれど、朝は霜が降りているのが普通になってきた。今朝もすっかり陽が上った午後8時頃のデッキの温度計は氷点下だった。でもまだ上着なしで薪を取りに出られる感じ。
昨夜のコンサートはラベルとガーシュインでピアノ2台はラプソディだった。2台のピアノを使ったけれど、楽譜は連弾用だったらしい。どうも第一ピアノは高音域が多く、第二ピアノは高音を弾かないのに合点がいった。ベーゼンとスタンウェイの組み合わせで、第一ピアノのスタンウェイの音は華やかさが際立った。ベーゼンは少しまろやかな音色かなと思った。どっちも綺麗な音のするピアノで響きがとっても美しかった。
ラベルはバイオリンとピアノ、それからピアノ三重奏だった。三重奏は知っているピアノの楽曲と似たフレーズがあったり、馴染み易い曲だったけど、そもそもラベルはあんまり聴いてこなかった作曲家。こういうのが演奏できるって凄い。テクはもちろんだけど、これを音楽にできるってこと。むかーし高雅で感傷的なワルツを聞いた時、どこが雅?感傷的はちょっとわかる気がするけど・・と、不思議に思ったっけ。ということで、ラベルを聴くといつも学生の時の同級生を思い出す。彼女の高雅で感傷的なワルツ、懐かしい。聴くのは楽しいけど、決して練習してみたいと思えない楽曲。難しそうすぎて。
最近、よくやくYouTubeや持ってる音源で音楽を流して聴く余裕ができた。久しぶりに聴くともう何十回と聴いたことのある録音も新鮮だったり、CDを買った時にはあんまり好きじゃない、なんて感じた曲も、今は全然違って聞こえて、今は好き、だったりする。YouTubeで好きなピアノストの昔の演奏会の録音とか聴けるのもありがたい。若い頃には、たくさん練習したら一曲くらい好きな曲をこんな風に演奏できるようになるかな、なんて思ったけど、今は有り得ないって事がわかるようになった。今世の気づきはここ迄かな。昨夜は80歳の女性ピアニストで、80歳まであんな風に弾き続けられるってそれも感動。姿勢がすんごい良い。背筋がピンとして上半身の安定が半端ない。あの真似をするだけでも大変な体力を使うと思う。練習の時、気がつくと身体が休んでいる事に気がつく。安めの体制で練習してるって、もうそこで大間違い、と正すのだけど、すぐに休んでしまうカラダ。。。
