こちらではクリスマスを過ぎるともう普通である。学校は冬休みだからお休みムードではあるけれど。

クリスマスに毎年行っていたご挨拶まわりもコロナ以降、まだ復活していない。この年末もその一軒のお宅ではコロナにかかっていたし、行こうと思えば行けたもう一軒もまだ出かけてなくて、明日行きたいと言っている。今日はようやく予定の一軒に出かけられ、明日は２軒と言っているが・・・行くのかなぁ。先方の都合もあるしね。。

コロナがなくてもこういったイベントに対する熱意は薄れていたのかもしれないけれど、やっぱりコロナは大きなきっかけとなったと思う。なかなか元のようには戻れない。日本のテレビドラマでコロナの様子を見て、あんなだったんだなーと思うくらいになり、今はもうそんな風に怖がってもいないし、生活は普通に戻ったような気はするものの通販の頻度だけ増え、出かける頻度、人に会う頻度、そしてそういうことに対する意欲はめっきり減ったきり戻らない。

昨日は店のトイレから出てきた女性がかなり不満そうに「石鹸がないわよ」と教えてくれた。「紙がないわよ」なら知らせてもらえて良かったぁと思うけど、「石鹸がない」がトイレの紙同様の地位になったのかと思う一瞬だった。テレビのニュースでもバスの運転手が殴られたり、なんというか、みんな何に対してそんなに怒っているんだろう、と思うようなニュースも多くて嫌な世の中だなぁと思う。来年はもう少し明るい年になりますように。