保険会社のセミナー

知人から教えてもらったセミナーで、西海岸にある保険会社が発信している。昨夜は日本とアメリカの年金についての説明で内容としては特に目新しい変更はないみたいだけど、繰り上げ、繰り下げ受給についてちょっと考えた。私は40年の満額を支払っていないのでもらえる年金の額はかなり少ないはず。まだ支払い可能期間だけれど、一年の支払額は10年貰えば元が取れると言う試算になると云う言葉に、いやー・・・そりゃ大変だ、と思う気持ちの方が大きかった。説明の中で年金は積立貯金のように思っている人も多く、そう思うと元を取るのは大変だけれど、これは万が一長生きをした時の保険のようなものと考えた方がいいと言うような、保険屋さんらしいことを言っていた。そしてアメリカでも日本でも年金だけで生活していけないから、個人年金など老後に備えた資金の運用を今夜は説明するそうだ。聞くのは無料だから、とりあえず聞いてみようと思う。

アメリカでも日本でも、いつ受給を始めても80歳くらいまで貰えば総受給額は同じようになるらしい。90歳を超えるようになるとその差がだんだん大きくなるらしい。そうすると・・・義父は90歳だから勝ち組だ。義父の父親も80過ぎまで現役で働き、年金を掛けて、繰り下げ需給をしたからひと月の額が当時としては結構多かった上に106歳まで生きたので、お祖父さんも政府とのギャンブルに勝った。今は繰り下げ受給年齢が70だけど、おじいさんの頃にはその制限がなかったのかな。真面目に考えないといけない事なのに、頭はモウロクし始めているから大変である。でも65歳からの健康保険の事など、知っておくべきことはたくさんあり、それを考えるだけでぼーっとしてしまう。

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