2023年の予定

今まで出かけたことのなかった地域のクラフトショーへ出かけてみようかなと考えている。申し込み期限までまだ4日あるしキャンセルは1月までできるので、それまでに出欠を決めれば良いわけで。。。って、持っていくものが準備できるかどうかという事は深く考えずに、出かけ先と時期を吟味している。いつもは6月のここから1時間くらいの街のクラフトショーを年始めのお出かけと思っていたのだけれど、この新たな地域は5月とひと月早い。ホテルもとらないとならないし、ブース料も幾分高い。ただマンハッタンに近いエリアなので客層が違う。そういう場所に行った事がないので初体験してみたいなーと。ここ3年、私の夏休みという感じで1週間くらいのクラスを受講してきたけど、来年は行きたいクラスもないのでそのお金を別な地域のクラフトショーに行くことに使おうか?なんて思いたった。金銭感覚のしっかりしている人ならば、赤字だからクラスに行かないと収支が合う、と考えるところなんだろうけど、趣味なんだからこのくらいの赤字はいいか、というような感覚が身に付きつつあり、使うことには余念がない。これは私の中に流れている血、遺伝子だと思うので、私のせいではない。

今作っているタオルは糸代から換算すると58ドルくらいのタオルになる。今年作った38ドルのタオルだって相当に高額と思っている私には58ドルのタオルを買う人の気が知れないが、70ドル、80ドルのタオルを売っている人もいるのだから、そういう世界もあるのだろう。ただそこにはそれだけの価値を見出せる何かがないと・・・という世界。

コロナも手伝って、今いろんな場所で国内でものを作らなければ、という雰囲気にはなっているようだけど、安い労働力なしに安いものは作れないのでインフレがどうして起こるのかは理解してないけど、国内で物作りをしたらなんでも高くなるのは当然な気がする。38ドルのタオルを売っても私の時給はNY州の最低賃金には程遠い。

先日、サラトガのテキスタイルスタジオに出かけて、実際に織っているところを見た。以前にサイトのビデオを見て織るスピードの速さに驚いたけど、早回しじゃなかった・・・平織りとはいえ凄いスピードで、これが本業だからこのスピードじゃないと追いつかない、というようなことを。。。最近では私も少々速くなったけれど、まだまだお呼びでない。夫婦かな、二人で店を構えて、いろんなショーに行くことを考えると数を作らなくちゃだから、スピードは大切なのだと思う。ただあのスピードで仕事したら最低賃金に追いつくのか?まだ疑問である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です