今年のショートセールは

バーコード導入により、その日のうちに当日の会計が届いた。出品している全員のデータが来たので今年はそれぞれの人の作っているもの、売れ筋がわかり、これからどういう風に何を作っていこうかというのを考えるのにもちょっと役に立った。中にはこれで生計を立てている人達もいるので、そういう人たちの仕事は量的にちょっと参考にできるレベルでないのだけれど、やっぱり服が作れるようになると良いなと思った。ただ毎年スカーフがあまり売れない私に服作りが向くかどうかとちょっと悩むけど、今年シンプルに作ったコットンとシルクのスカーフはちゃんと売れた。材料費にお金をかけたので、それが大きな助けになっていると思う。やはり良い糸は発色もいいし、細い糸で細かい仕事をする人は多くないので、そんなところも手に取ってもらえた要因だと思う。アーティストになればゴミも宝の山になるようだけれど、どうやらそういうセンスはない。

日曜に一緒の持ち場で仕事をした女性はフルタイムの仕事を持っている。コロナで自宅で仕事をするようになって織の時間が増えたという人は数人知っているが、この女性、タオルはもう数が多すぎて競争に勝てそうにないからクリスマスオーナメントをたくさん作ったと言う。ブランケットも太いアクリルでざっくり織ってある120ドルくらいと手頃価格なものが十数枚あったのが完売してたし、単価は高くないのに結構な売り上げを達成していた。家で仕事ができるからパソコンを構えたすぐ横でも小物作りをしているそうで・・・かなりの働き者である。

私もスマホゲームをやめて時間を作らないと。

いやいや、こうしてデータを眺めて考えてるだけじゃなく、とにかく動くべし!なのだ。それができたら10倍くらい働けそうだ。

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