消費税申告

申告するにはデータを入力せねば。。。で、思い立ったのでデータ入力と申告を済ませた。入力していくと、請求書を送って入金されるものリストが片付いていくはずなんだけれど、あれ?5ドル残り、20ドル残り・・・と精算しきれない残高が。入力間違いかと見ると、少ない金額の小切手が送られてきていた。めんどくさいのでこちらで帳尻を合わせて催促はしない事にするらしい。なんと世知辛い。多く間違える人はいない。

で、今日のコンサートはイーグルスコミュニティバンド、年に一度のコンサートホールでの演奏会らしい。チケットは無料の指定席が発行される。コロナ前まではバンドの女性が私の分のチケットを取ってくれていたのだけれど、今年彼はバンドに参加をしていないから、私のチケットは用意されてないだろう。当日券で問題なく入れるとは思うけど、トロンボーングループは生粋のイーグルスバンドの人たちだけで結成されていないからか、これまでもここでのコンサートの時、彼らはステージでなく、エントランススペースで開演前に演奏を行なっていた。コロナでその狭いスペースでトロンボーンを吹くのが危険ということで今年はステージで吹くそうだけど、やはり開演前、皆が着席するために動き回っているような時間に吹くらしい。で、それだけ終わったら帰ってくるというので、私は行かなかった。家でのーんびり、の数時間。

先月だったか?先々月だったか?眼科へ行った時の請求書が来た。こうして忘れた頃に来るのが怖い。二人で500ドル近い請求書が来て、内容はといえば定期検診のようなもの。病気になったら医者にはかかれないなぁ、と思う。バーモント州へ行ったから、というのが大きいかも。NY州内なら無料の診察もあったかも。映画で命に関わる慢性病の治療薬が保険適用であるとか、ないとかで訴訟をしているものがあったけど、保険会社が治療費を出し渋るというのは本当だという事を自分がセラピーを受ける時に目の当たりにしたので、いつそういう目にあうか、他人事でない国なのだと思う。国が面倒を見てくれるわけでないし、医療福祉は州ごとに違う。大手健康保険会社でも細かく適応外項目が設けられ、住んでいる地域から離れて治療を受けたら保険が効かないというのはほとんど。おそらく充分な保険料を払える人はどこでも受診可かもしれないけど。そんなで、酷い目にあった、という話は知人たちからも聞く。日本のドラマで最新医療を受けるためにアメリカに・・・なんて場面があるけれど、そんな最新医療は住んでいる人間だって滅多にお目にかかれないだろう。なので、保険料なんて払わないで実費にした方がいいんじゃないかと話したこともあったけど、現地民の彼曰く「でももしもの時に」と言うのだ。このギャンブルのようなシステムの保険に必死に保険料を払うのってどうかと真面目に思っているのだけれど、これから病院の世話になる機会も増える年頃かと考えると、ほんと夢のない博打だ。この保険料、いくら払っても掛け捨て。急に貧乏になってお金が払えなくなったらそこでブチっと保険を切られ、それで病院へ行ったら実費、情けなし。

でもこの実費の話が・・・またアメリカらしい。知人の義母が入院をし莫大な入院費を請求された。払えないというと半額になり・・・いくらなら払えるかという交渉が行われたらしい。どうやら言われただけすぐに払う人もいるだろうと、1発目はドーンと請求してくるというのだけど・・・なんだそれ、って思う。

そろそろ保険について考える時期なので、あーめんどくさいと思う。

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