嘘か誠か・・・

少食、たまには絶食が体に良いという話をYouTubeで聞いた。そういった内容の本が出ているらしい。そういった本の説明をしている動画のようだった。そうは言っていなかったかもしれないけど大食は百害あって一利なしということかな、私はかなりの大食をする。最近は少し少食になったけど、それでも彼よりもずっとたくさん食べられる。そして彼のようにつまみ食いをしない。

本にはチリの鉱山事故で17日間、大した食糧もなく閉じ込められた33人の人の話が書かれているらしく、その少ない食糧を奪い合うことなく分け合って生き延びるには強い統率力のあるリーダがあったとか、今の栄養学で考えると考えられないほど少ない食糧で皆元気に生きていたという。だから、大食をする必要がない、というような話の一例に上がっていた。

野生動物の例もあった。具合が悪くなると食べずにじっと寝ているという話。食べると消化にエネルギーを使うから病気や怪我を治す事に体が集中できないってことで、動物のこの行動は理にかなっているのだとか。ま、確かにそういう一面はあると思う、食べ過ぎれば眠くなるし、胃も疲れるのが実感できるこの頃。頭もスッキリしない。お腹が空いている時間の方が元気だったりする。

ただ大食いしないで元気に快適に過ごせるなら、食費も浮きそうだし・・・それに越したことはないかも。でも少しで済ませる、お腹がいっぱいになったら「残す」という事がとても難しい。幸せな悩みかもしれないけど「残すな」と育てられた世代なので、その習性は私の食い意地ととても相性が良いようで、なかなか直らない。

先日のニュースでミカンの皮、工場などで大量に出るそれまではゴミだったミカンの皮を魚の餌ににして養殖魚に与えたところ、とても美味しいお刺身ができたそうな。柑橘風味のお刺身なのかな。食べてみたい。さすが食いしん坊国、日本。少食が良い、と言われても美味しいものが次から次に出てくるのだから、制御するのも楽じゃないと思う。

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