老人脳

YouTubeに「老人脳にならないために・・・」って話があり、そこで老人脳になっているかどうかの診断がすぐにできるというので見ていた。目を瞑って片足立で30秒以上保てればOK!だそうだ。最近バランス感覚が悪いなという自覚はあるものの、30秒どころか3秒も保たなかった。目を開けていてもフラフラであった。

これは訓練でできるようになるそうで、これが出来るようになれば脳も回復するんだそうだ。バランス感覚と脳の繋がりは深いらしい。嘘か誠かはともかく、身体能力がこうも衰えているという事がショックだった。自覚はあったけど、そこに目を瞑り続けてきた感じ。

本気で自分は若いと思い込む事も大事なんだって。「あーもう年だから無理」「疲れた」「めんどくさい」などの言葉を使わない、もし使ったらその都度「でも」を付け加えようとか言ってた。この自分の使う言葉に脳が反応して実際の身体的な疲れよりも大変な疲労感を脳が作り出すのだとか。そんな事もある気はする。

老人グループを20年前の環境を作ってそこで数週間生活する実験で脳が若返ったとか。

でもそれで元気になったつもりで動きすぎて今度は体が病気になったりしないか?と屁理屈も考えたりしたけど、身体的な事はもう少しわかりやすいかもしれないので、病気になる程飛び回れないだろう、気持ちはどうでも。日本は役割分担のはっきりしている文化だから子供は子どもらしくとか年寄りは年寄りらしく、みたいな事を言われたし、考えたと思うけど、年寄りにそれはよくないらしい。最初こちらの70代、80代の若い事に驚いた。特に織りのグループでは本当に70代がバリバリと活動しているし、とある女性が90を過ぎていたと知って驚いた。どこをどうとっても老人という言葉が似合わないし、老いてない。私よりずっと元気そう。

まずいなぁ、と真剣に思った。

まずは目指せ、目を瞑っての片足立ち30秒だ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です