Dassai Blueの工場見学に行ってきた。何年にオープンしたのか定かでないけど、「できる」という話を聞いてから随分と経っている。ここから2時間くらいの場所で以前出かけた評判の高いウールとシープフェスティバルの行われる場所から近いところだった。
お酒が仕込まれているのを見たのはタル、と言っても木の樽ではなかったけど、その中で熟成中の2週間くらい経ったものと、4週間経ったもので、4週間経ったものをその場で試飲。あとはお米がどんな過程を経てお酒になるのかをそれぞれの部屋の機械や設備を見ながら話を聞くツアーだった。建物も機械も新しいからピカピカだったけど、その日は52もある醸造樽の5個くらいが使われているという話だった。でもそのひと樽で720ml瓶3000本のお酒が作れるらしい。時期によって作る量を調整しているのだとか。お酒ではよく水が大事、という話を聞くけど、ここでは濾したお水で作業がされているらしい。日本の酒蔵とはイメージの違う最新の工場。
試飲では精米度の23、35、50を飲み比べた。23は確かにスッキリ、35、50と数字が上がると少し甘みが強くなったり、雑味を感じるのだけれど、それも悪いわけではないと思う。最近ほとんどアルコールを飲んでいないから、もうお酒体質でなくなっているのだけど、これらの酒は飲みやすいと思った。でも〆張鶴を飲んだ時のような、「美味しい」の感激はなかった。今飲んでも感激するかどうかはわからないけど。。。だってもう20年くらい飲んでない。一度、ロサンゼルスの居酒屋で名前を見かけたけど、一人だったのにボトルで買わないといけないようで、日本で呑んだらこんなにしないのに。。。とケチ根性を出して飲まなかったことが悔やまれる。今度機会があったら買おう。
で、試飲の後にお酒のお買い物をして、昼を食べて帰宅した。8時頃に家を出て5時くらいの帰宅。自動車に乗っている時間の方が長かった。帰り道に以前ケンドル納豆を扱っていたというお店に立ち寄ったけれど、今はNYの別なブランドの納豆が置いてあり、そのガラス容器越しに見た納豆はちょっと「違う」と思ったので買わなかった。この辺りのアジアンスーパーでも冷凍納豆は買えるし。
さて、今日から整理整頓、掃除を始める。
