日本ではみんなが知ってる白くて長い大根はこちらでは珍しい。冬にはおでん、焼き魚には大根おろし、と結構頻繁に姿を見る、その大根を作っているアメリカン人女性から頂いた大根をおでん風に煮てみた。他に具材がないので大根と卵だけだけど、なんと美味しい!!!
ただ久しぶりに味わう美味しさととは別に、匂いはキツイと感じた。アメリカ人の彼には出汁の魚っぽい匂いが苦手だったりするようだけど、この大根の匂いも結構強烈だと鍋の蓋を開けた瞬間には思った。もちろん私はすぐに慣れるけど、こういうものを食べてこない人たちには「臭い」以外の何物でもないのだと想像する。
大根の葉も水栽培している。
今週と来週は週に3日間彼がリハーサルで留守になる、こういう時にはこういう臭いものを頂く。軽い夜食などは少なめ納豆ご飯とかが簡単なので最近はよく食べるけど、こうして日本食を食べると本当に油が少ない食事だとわかる。つまり、胆汁の出方も量もこの国の人たちと日本人では違うんでないかと思ってしまう。だから油をたくさん摂取する事に慣れているこちらの人たちには食事制限なくてもやっていけるのかなとか、、。
うちの畑ではおそらく大根は育たないだろうと思うんだけれど、袋に土を入れて作る方法もあるかな。来年は考えてみようと思う。今日はこれから店のスモールギャラリーの展示を手伝いに行く。3週間ごとのショーで今週は入れ替わりなのだ。土曜にはレセプションもある。基本店は場所を提供するだけで展示者、当人が用意する事になっているけれど、他の人のするのをみているとテーブルクロスの用意や花を飾る、飲み物、もしくは何か食べ物を用意するなどしている様子、店から予算は出てるのか?と尋ねると、それはないのでそれぞれ担当者の持ち出しだそうだ。
さて、とにかく準備して出かけます。