胆嚢が無くなったので5−6時間も痛いのを我慢するような痛みは無くなったものの、下痢をすることが増え、その度に疲れる。大して痛くはないけれど、下痢はそれが終わるまで少しだけ時間もかかるし、少しは痛いし疲れる。胆嚢さえ取ってしまえばまたなんでも食べられると医者は言ったけれども、もちろん何でも食べていいんだろうけれども、こうも下痢が増えてはその言葉通りでないし、ドクターストップがかからなくても食べるのが怖くなる。明日は出かけるから・・・とか考える。最近は牛を食べていない。それでも脂を多く取るとやはり・・になる。
食物アレルギーのある人、食べ物を選んで食べないと危険な人は大変だろうと思ってはいたけれど、「思う」と渦中の人になるのは大違いだ。それでも私の場合は命に危険がないからまだ怖さも大したことではないけれど、これまで食べ過ぎで具合が悪くなるほどの暴飲暴食をしてこられた丈夫な胃袋と体には感謝しかないなぁと思う。胆石がなかったら今でも大食いしていたのかなと思うと、それも体にとっては嬉しいことではないだろうから、もしかしたら良いきっかけで、頭で理解してできないわけだから、こうしてカラダが教えてくれているのだなと、これも有り難く受け止めようと思う。死ぬまでそんなことを考えないで済めばそれに越した事はないけど、今の年齢までそうしてこれたのはそれなりに幸運だったとも思う。
ただ、こちらの医者は本当に「なんでも食べて良いのよ、心配ない」と簡単にいう。私のように結構な頻度で下痢になるような人は稀なのだろうか。あと数ヶ月で定期検診になるから、そしたら聞いてみようと思う。