久しぶりの店番に出かけ、今月から使用の始まった新しいレジを使った。多少の違いはあれど、既にスクエアを使っているからそう難しいことはなさそうだけれど、店の決め事を読むのが大変。英語の説明は読めれば日本語よりも明解なはずだけれど、しっかり理解したいと思う時は無意識に脳内で日本語にしているようで、こんがらがる。

日曜の朝だったから来店者6人のお買い上げは1点で、あまりレジの練習にはならなかったけれど、その都度確認が必要だと思うので初日としてはありがたいスタートだったかも。どうやらこのシステムはレストランがメインだそうで、レシートの用語にはちょっとこの店とは会ってない物もあるけれど用は足りる。そして以前のレジよりずっと使いやすい。40年以上使い続けた古いレジのことを考える時、今の機械はソフトとの兼ね合いもあり40年なんて絶対に使えないし、そう考えると昔ながらのアナログな物の方が寿命が長いものが多いのかな、なんて考えたりもした。大量のゴミが出るのも頷ける。

でも今や誰もが持っているだろうと思うスマホを使ってクレジットカード決済が簡単にできるおかげで、多くのクラフターがより簡単に商売に行けるようになった。昔はショー帰りのベンダーを狙った強盗もいたりで「金を出せ」と車を止められてしまったらすぐにお金を出せば命は助かる、という話を聞いた事がある。中にはかなり広いエリアで初めての場所だったりすると知らないうちに危険区域に入ってしまう事もあったらしい。行商も命懸けである。

ま、何事もプラスがあればマイナスもあるのだわ。