昨日は1日なーんにもできなかった

昨日しなくても良い事をしていたには違いないのだが、昼頃に急に電話で午後の調律が一件になったから一緒に出かけるか?という。調律している間は車内で待ち、その後に彼の服の買い物に付き合い、少し早い夕飯をその街で食べてトロンボーンリハーサルをさらに1時間半待ち・・・帰宅したのは夜の9時頃。やれやれ・・・であった。

待ち時間はインターネットテレビが見られるし、さほど時間潰しに困る事はないのだけれど。

明日、土曜に今年の4月に亡くなったジャズピアニストさんのメモリアルサービスがある。こちらでは服装はかなり自由で黒一色という事はないし、葬儀ではないから尚更、何を着ていけば良いのかな、と考える。この間際になって服を買うことを決めたらしく、トロンボーンリハのある街は小さいながらも良いお店があるらしく、リハの前にその店で買い物をするという。すぐ側にアウトレットもあるんだけれど、気に入ったブランドを見たいというのならともかく、普段買い物をしない人間が出かけて服を探すのは考えただけで疲れる。私の洋服も見たいかと聞かれたけれどお断りした。

目当ての店に行って用途をいうと、サイズを聞くでも、測るでもなく、ささっと一着ジャケットを取り出した。サイズはほぼ合致、それを見て取り出された2着目でもうそれを買う事にしたので、すごい早い買い物であった。流石にシャツは首周りと袖丈を測ったけど、店の人が取り出した物に迷わず決めたので、買い物の時間に2時間くらいあったけど30分も掛からなかったと思う。数多くあるチェーンデパート系のお店ではシャツは袋のままお買い上げとなるが、そこでは袋から取り出しハンガーにかけてスチームアイロンでシワを伸ばして渡された。更にジャケットの仕付糸を全部取り除いてくれた。昔の洋品店ではそういうのが一般的だったらしい。パンツも買えば良いのに、と思ったけど、彼は家で手持ちを合わせて変だったら今日また仕事でそちら方向へ出かけるので、追加購入すると言って買わなかった。服をあまり買わないから値段の高い安いは実感が持てないものの、こう言った個人店で買うと高いのかなという想像よりも手頃だと思った。

彼は本当に服を買わない。仕事はTシャツにジーンズで通販で買えるものばかりだし、この10年間に自分で買い物に行くなんて数えるくらいだ。私はちょい可愛い系の普段着で行く。楽が一番。そしていざという時に身軽に動ける靴。ここに住んでから室内着のグレードが下がりっぱなしなので、この辺りで外出する時もオシャレをしない、というよりも、これで外に出て大丈夫かな、という感じなので、街に行ったら服が買いたくなるかもしれない。ただ、同じNY州でもNYCとUp state NYは全然違うから、NYCで欲しい服はここでは全く必要ないようになると思う。なのでNYCへ出かけても立ち寄ろうと思っているお店はユニクロだったりする。

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