昨夜は彼の友達ご夫婦に連れられて隣町にあるちょっと目新しい居酒屋へ出かけた。確かにここへ行くには我が家は彼らの通り道にある。お迎えに来てくれるというので待っていると今入手のとても難しいトヨタのプリウスでやってきた。ずっと「新車は買わない」と言っていた人なので、びっくりの新車であった。電気自動車は本当に静か、うちも次は・・・と思ったが、値段を聞いて考える。ガソリン代が浮くとは言っても、環境に優しいと言われても、うちがそんなに頑張らなくてもいいよねー、という値段であった。

20年前のアメリカの自動車事情はピンキリで新車の中にも、これほど何にもついていない自動車も売ってるのかと驚いた。快適さを求めればそれなりに、安全に走れば良いよ思えばそれなりに選べたのが、今はその頃の日本同様、３−5段階くらいのグレード分けはあるけれど、どれにも色々とくっついていて、以前のような走るだけという低価格車を売っていない。作ってないって事か。14年前に買ったトヨタの小型車、ヤーリスというのが本当に貴重に思える。そろそろ車体が朽ち果ててきて、来年には車検を通るかどうかと言われた。

さて、この居酒屋、屋外ステージが用意されていて、昨夜も生演奏が行われていた。居酒屋というと大抵は煩いものだけれど、そこそこ話もできるくらいで居心地は良かった。食べ物もまずまず、そしてお酒も美味しかった。

今度はここのウイスキーを買ってみようかね。