風邪か花粉か・・・

喉鼻がスッキリしないままだけれど、とりあえず最悪の時に比べたらずっと元気になった。土曜日は彼の叔母さんの葬儀でバーモント州にあるバーリントンという街へ出かけた。ここからは自動車で約2時間半、日帰りは可能だったけれど、数時間滞在して5時間運転と考えると大変かと思い、出かける当日の朝に急遽ホテルを予約した。市外には少し安めのmotelもあるけれど、今回は市内にとった。当日という事もあり、電話で予約するとキングサイズベットのスイートで400ドル近い値段を言われ、AAA割引で少し安くなったので一晩の駐車料金がそれで払えた感じ。彼は朝ごはんが入っていると思っていたようだけれど、こういうタイプのホテルはすべて別料金で朝食は18ドルだった。料金は普通かもしれないのだけれど、その中身が・・・・これで18ドルは高いと思ったので、外に食べに出た。こういう時に市内は良い。チェックアウトは11時だったから朝ごはんを食べて、ゆっくり散歩してのんびりできた。ただこの後、彼のお母さんのお墓、この13年で出かけたのは一度きりだから、立ち寄って行こうかということにしたので、日曜はいったい何時間ドライブしたか、というくらい自動車に乗って帰宅した。これなら土曜日に日帰りをした方が楽だったかもしれない。でも天気は良かったし、彼のお母さんが最後に住んでいた家、彼が子供の頃に住んだ家、などを見ながら帰ってきた。彼の育った町の学校はとても歴史のある学校で、コロナの前だからもう随分経つのか?100周年だったか?なんかイベントがあって、その時は義父と彼とで出かけたけれど、それ以来だから彼もシェイジーというカナダ国境に近いこの街に来るのは久しぶりだ。アムトラックがカナダに乗り入れる国境の駅もドライブした。モントリオールへ電車で行く時にはここを通る。彼が若い時にはパスポート無しでもコンサートに行くといえば運転免許証のチェックで行き来ができたくらいゆるい国境だったそうだけど、今はとっても厳しい。

国境どころか、つい先日若い男の子が夜に間違った家を訪問、ドアベルを鳴らしたら銃で撃たれたというニュースが流れた。撃たれたのは黒人の男の子、撃ったのは白人男性なので、これはまた人種差別という意味でも大きな騒ぎに発展している。そしたら昨晩はここから1時間くらいの街で若い女の子が間違った家を訪問してしまい、銃で撃たれたというニュース。こちらは黒人でないから人種差別的な問題にはならないだろうけど、写真を見る限り押し入って来そうな怖い女性には見えない。とても可愛らしい若い女の子でどうして銃で撃つ必要があったのか想像がつかない。不法侵入者は銃で撃てるらしいが、なんだか恐ろしい。彼は今日初めての顧客の家に行くそうだけれど、「間違った家に行ったら撃たれるんだよ、最近は」と、こんなニュースが続くと全然ジョーダンにならない。

外国人はますます気をつけた方が良いと思う。いっときほどにアジア人ヘイトと騒がなくなったけれど、消えてなくなったわけではないと思う。なんというか、世の中おかしい。

先週末の夏気温で木々が一気に芽吹いた。花粉も飛んでいるんじゃなかろうか・・・鼻水、涙が止まらない。この不快感は風邪なのか、花粉なのか、おそらく両方だと思うけど、こんなに綺麗な景色が思う存分楽しめない。

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