Happy Easter

キリスト教の人にとってはクリスマスよりも大事な日らしい。私はキリスト教徒ではないけれど、彼がトロンボーンでミサに参加するので見に行った。オルガン、5人のトロンボーンと合唱。教会の音楽は好きだけど、話はわからないし、なんというか・・・英語圏内では居心地の良いといえる場所はあまりないけれど、ここでも居心地の良いという気持ちにはなれないと思った。ミサの最中、この教会の人たちは一人一人、前方にある席に赴き、キリストの象徴とされるパンとワインを受け取っていた。家族でミサに参加していても奥さんと見受けられる女性だけはそちらへ行かなかったり、私も含めて数人は席を立たない人が居た。家族でも教会はちがうなんてことはあるだろう。

こちらに来て間もない頃、別な教会のイースターのミサにやはりトロンボーンで参加する彼ら親子に連れられて教会へ行ったことがあるけれど、そちらの教会ではそんな儀式を行っていた記憶がない。私は行かなかったけれど、彼は去年も、また別な教会でのイースターミサ、屋外で行われた早朝のミサでトロンボーンを吹きに友達と出かけた。標高の高い場所だったらしく雪が降ったそうだ。

イースターというと、子供たちのイースターエッグを探すイベントくらいしか知らなかったけど、どこの街にも軒並みある教会のそれぞれで、それぞれのミサが行われているんだろう。きっと牧師さんの話はためになる事を言っているんだろうけど、今日もほとんどさっぱりわからなかったし、次はもう行かなくて良いかなぁと思った。なんというか、立ち振る舞いにまた違った緊張感が伴う。

中学の英語の教科書では初めましての挨拶に「How do you do?」と習ったが、こちらに来てその挨拶は聞いたことがない。大抵は「Nice to meet you」という。今日初めて女性からその言葉聞いた。それってクラシックなのかフォーマルなのか。

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