税金申告シーズンにて

1月から税金申告のための書類が行き来するようになる。1月には1099という年間600ドル以上の取引のあった場所からの書類が届く。逆にこちらが業者に対して600ドル以上支払った場合にはこちらから1099を発行し、しかるべき場所に申請をしなければならない。これも自分でできそうではあるのだけれど、1099にもいくつか種類があり、家賃や会計士では書式が違うなど、知らない事ばかりなので覚える気もなく会計士に任せてきた。去年の会計士がやりたがらなかったのでどうしようかと思っていたところ、うちが長い事世話になっていた会計士がそれだけでもやってくれるというので頼んだ。今年は去年の会計士に600ドル以上支払ったからか、先方からやってくれると言う手紙をもらったけれど今年もそれだけは以前の会計士に頼んだ。

とにかく、それらの書類が1月末までだから2月中にはデータに入力落ちがないかどうかをチェックして、会計士に渡せるよう用意をする。今までは1099が届いても数字を確認した事はない。うちで受け取った金額と合致する筈で見るまでもないと思っていたのだけれど、今年はふと思い立って確認してみた。すると大学からの書類の数字がうちが受け取った額よりも少々多いことに気がついてしまった。これは政府がお金の流れを掴むためのもので、確定申告にはこの書類を添付するものの、こちらの詳細と照らし合わせる事はないので、おそらく問題にはならないだろう。でももらってない額を支払ったと言われるのは腑に落ちない。なんだか、これからは確認するべきかと改めて思う出来事だった。

そしてやはり大まかにでも申請書類の内容と数字にはもう少し気を配るべきなのかなと思う。

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