二日前に健康保険の期日の問題で州に問い合わせた。私の英語力では不安なのでいつも彼に電話はお願いするのだけれど、日本語通訳を入れてもらえるというので初めてお願いしてみた。簡単にいうと二日前は期日の問題に対して「その手紙は無視をして良い。」というので、「では間違った期日情報を直してくれるのか」という質問に対しては「あなたの保険は有効だから直す必要がない」という事だった。保険会社からも同じ内容の手紙が届いたので保険会社に問い合わせるべきかと尋ねると「州と保険会社は連携しているので保険会社に連絡をする必要はない、健康保険は継続している」という事だった。ただ、先方は自分の間違いという表現をなかなか使わない、「この手紙に非常に困惑、心配した」としつこく言うと最後の最後に「その手紙は間違いだから心配ない」と言うのを聞いて電話を切った。
が、このアシスタントを私は100%信用していない。なので今朝、保険会社に問い合わせをした。来月にこの保険証は使えるのかと。すると、州からの情報で保険は10月いっぱいで切れるという。つまりもう一度州の健康保険部門に電話をする事になった。それも同じ内容で。運よくMRIの予約は今月中だからキャンセルしなくて済むけれど、来月の受診は間違いが修正されるまで延ばした方が良さそうである。ただ今朝の話では修正チケットを出すが、この審査が通り、いつ修正されるという事は言えないという。さすがお役所。切る時はさっさと切ったり、変更したりするけれど、それが間違いだと言いながらも修正はいつまでと言えないらしい。
今朝も通訳を入れてのお願いで、やはりこれは非常に助かる。気が休まるし、文句も言える。言っても仕方がない事だけれど、言っておいた方が良いと思うし。で、今回このアシスタントにはそれぞれIDがあるらしく、そのアシスタントのIDはわかるかと聞かれた。IDなんて聞いた事がないけど、「ならば今回はあなたのIDを聞かせてください」と言って記録をとった。チケットの発行に20分くらいかかったけど、一応作業は済ませたというので、あとは保険会社に確認しながら様子を見る事になりそうだ。
今朝の人に文句を言っても仕方がないのはわかるけど、黙っていると蔑ろにされる恐れもあるので、日本語通訳を通じて言ってもらった。しかし電話を受けた記録を残さないのだろうか。録音しないにしても、誰の電話を誰が受けたかという記録くらいはデータに残せそうなものだし、そういう記録を残すことで働く人が自分の言葉に責任を持つようになるんじゃ無いかなどと考えたりする。こういう事は「普通」と思える頻度で起こるので、その度にこれは当たる担当者によるのか、さもなくば何回目の問い合わせかという記録で作業に差があるのか。
さて、手紙を読まなかった事による不注意が連絡を遅くしてしまったわけだけど、これが州で働いている人たちである。
