ひと月半ぶり

昨日は店番で平日だからきっと暇だろうとクラリネットを持って行った。最後のバンドコンサートが8月の末だったから丸々ひと月以上、箱を開けなかった。音は同じように出だけれど、練習しないのだから当たり前か・・・以前に練習したものを吹いても良く間違える。ゆっくり吹いても間違える。ピアノは今更、もう悪い癖は直らないと思うけど、クラリネットは始めたばかりなのだから、ちゃんと良い練習をすれば、歩みは遅くとも良い方向へ行けるのでは?と思うけど、結局、良い練習がどんなものかわからないし、楽譜を見る頭の構造は一緒なので、やはり悪い癖というのは頭の問題なのかもしれないと実感している。性格の悪さも、言動も全ては脳のなせる技という話もあるし。だから、脳トレなんて物も流行るのかな。

今日は婦人科検診。先生は好きだけど、この検診は絶対に好きになれない。受けなくていいようになるまで後何年だったか・・・私も歳をとっているけど、先生も一緒で、ちょっと老けたかな?なんて失礼なことを思ったりした。お医者さんは何歳で定年退職するのか知らないけど、もしもこの先生がいなくなったら、私も検診を止める時かなと思っている。この15年に良いと思っていた医師が随分といなくなった。今日は研修医がついての診察で、嫌だと断ることもできるのかもしれないけれど、若い人が育ってくれないと困るので、こういう時には断らないようにしている。あ、でも手術なら練習してもらうのは怖いから断る。
今のプライマリードクターは若いから引っ越さない限りお世話になれそうだけど大きな病院だと移動もありうるので、本当にいつまで世話してくれるのかというのはわからない。

今日は受付時に通訳の有無を尋ねられたので入れてもらった。いつも問診に適当に答えているんだけど、今日は微妙なところを訳してもらった。痛みを聞かれているのはわかるけど、細かいところがあやふやで、いつもなら「痛いのは肩だけ」とか云うところだけど、通訳さんによると骨盤とか下腹部のことを聞かれているということが、今日初めて分かった。通訳様さま。

で、今日はNY州の健康保険サイトをアップデートしたい。彼はもうすぐ老齢保険になるけど、その手続きも色々と面倒そう。私はあと数年先、待ち遠しいな。めんどくささが減れば嬉しい。税金を払って来た人が受けられる恩恵をこちらからお願いしないと受けられないって「なんだかなぁ」と思う。都合が悪くなると年寄りぶるわけではないけれど、やっぱり加齢による「めんどくさい」が増えるし、健康保険やら、年金で面倒くさい手続きを高齢者に押し付ける仕組みはいかがなものかと思うこの頃。そっちから申し出てこいって思うぞ。田舎にいると相談窓口も遠くで自動車がないと行けないとか、今は大丈夫だけど、だんだん色々と困る事だってあると思うのだ。

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