五十肩とはもう言わない?でもま、そんなものと思っていたけど、どうやら肩の腱鞘炎になってしまったらしい。水曜あたりから痛みが増してきていたので医者に行かなければ、注射を受けたほうが良さそうだ、と思いながら木曜のコンサートまで放置したら、金曜の朝にはちょっとでも動いたら痛いのなんので、考える余地もなく早朝に病院へ出かけた。プライマリドクターが注射を打てると言っていたので、すぐにでも打ってもらおうと思っていたのに休みだったので別な人に診察を受け、緊急の受け付けをしている整形外科に行けと言われた。連絡はしておくから、というので彼の出かけている病院へ行くことにした。そしたら、以前はあった救急外来の看板がなくなっていて、話によると3月の中旬にやめたから、とにかく予約を取るようにと言われ、緊急の受付をしてくれる所を聞こうと思ったんだけど、なんとか当日の予約を入れて貰えて、とっても助かった。もう1日でも待てない、と言う痛さ。右手首の痛さを思い出した。レントゲンを撮って診察後に肩に念願の注射を打っていただいた。なーんだ、恐るるに足りない、痛くなかった。というか、痛くて仕方なかったから、そう感じたのかも。これで治ってしまえば儲け物なんだけどな。
五十肩のとの違いは動かそうとすると痛みがでるところ。前に右肩が痛くなった時は腕が高く上がらなかったり、回らなかったりしたけど、ピアノが弾けるくらいの所まで腕は上がったのでピアノは痛がらずに弾く事ができたけど、今回のは腕をピアノの鍵盤の高さまで自力で持ち上げようとするとすんごい痛みで上げられない。右手で支えながら上げれば上がっても、離したら痛みでその高さをキープできないからとても弾けないと思う、試してもいない。
ネット情報を見ると「加齢による」という事で、私の年齢では珍しいことでもない様子。骨に石灰が溜まって腱が炎症を起こすのか?ただ、なんで急にこんなに痛くなるもんかと思ったり、イヤイヤ、兆候はあったなとも思う。動かないで同じ体制を続けるとそこに石灰が溜まるから適度に動いて体を柔軟になんてのも読むと、心当たりがあり過ぎで、これは自分のせいと言われても仕方ない気持ちになるくらいだ。注射で治らなくても、まだ処置はあるようで、お医者様のいう通りにしようと思う今。
今日は注射が効いてきたのか、少し楽になってきた。痛くない体勢は肘を曲げて極力肩に力が働かないよう努力。彼が術後にスリングで腕を吊っていた理屈がわかった気がする。
昨夜は彼が熱を出した。原因不明。風邪ではなさそうで、お腹の調子が悪いからといっているけど、一日ゴロっとしてたら夕方には熱がひけたようで、明日は仕事に行くといっている。なんというか、無理が効かない年齢という言葉がぴったりな気がする。ここずーっと忙しかったから、知恵熱じゃないけど、働き過ぎで熱が出たんじゃないかと思う。あとはライムが怖い。いつ刺されたかわからない事もあるし、症状も色々だから。