今日もいい天気

なので洗濯をした。毎日タオルは山のように使うので毎日でも洗う物がある。乾燥機を使わないので天気の良い時はまず洗濯となる。洗濯機をかけて食品の買い出しに行き、帰宅して今日も縫い物。作りながら考えることも多いので、何個作ってもやっぱり時間がかかる。生地を同じサイズで細断して同じに作るという事があまりないので。

あとひと息で仕上がるというところで、そのひと息をどうするか?と止まることもあり、土曜日までに何個作れるかというところ。面倒だから手持ちの紐でと思ったりもしたんだけれど、やっぱり・・紐も作らねばと思う。

今日は昨日に比べて少し暑くなった、明日はもっと暑いのだそうだ。日曜は降水確率50%という感じで、お天気は下り坂。良い天気が続いたから雨になるかも。でも風がひどくなければ少々の雨はOK。テントで本当に怖いのは強風。

昨夜は久しぶりに姉とビデオチャットをした。彼が「寝るのは午前3時だね」と言った通り、本当に寝たのは午前3時だった。先々週、姉の義父が99歳で亡くなった。100歳に強い憧れがあったそうで、時に年齢を聞かれると「100歳」とサバ読んだりしていたそうだ。長寿家系だそうで5人兄弟のうち3人が99歳の寿命を持っていたそうだ。義母は施設に入っていて、亡くなったことを伝えてはいないらしいけど、施設の方が言うには誰に聞かなくても片方が亡くなると後を追うように亡くなることがあるんだそうだ。ウチの彼も全くおんなじ事を言っていた。

葬儀に義父が「葬式用に」とかけていた郵便局保険を解約して使おうとしたら、受取人が妻になっているので、姉夫婦が手続きをするには妻の委任状が必要なのだそうだ。その妻は痴呆がすすんでいるし、寝たきりですっかり字も書けなくなっており書類を理解して読める字で書けるとは思えないと伝えると読めなくても良いんだそうだ。本人のサインがあれば・・・と言うけれど、委任をするしないの判断能力は問わないってことか?もしくは医師が判断能力なし、書けない、という証明を出せば良いとも言ったそうだ。双方が高齢になると受取人が配偶者という場合に困ることが多そうだ。アメリカでも片方が施設に入った場合に全財産を施設に取られてしまうような事もあるらしく、残される配偶者の生活費を確保できる方法を考えておかないといけないらしい。ファイナンシャルアドバイザーが必要なのはこんな事かもしれない。お金がいっぱいあれば、好きな施設に入り、好きなサービスを受けられるけれど、そういう人はどのくらいの割合でいるんだろう。20年以上昔、彼のお祖父さんが施設に入った時にひと月5000ー6000ドルくらい払ったそうだ。いつだったかの知人の配偶者の親の話でも月額が恐ろしく高い金額で、でもどう言った理由かわからないけど、全財産払い終えてお金がなくなっても居続けることができると言うことだったと思う。でも入った時点で全財産をそこに支払うこと確定で、居続けることはできてもお小遣いがなかったら好きに使えるお金がないわけだから、どんな生活になるんだろう。

ブラームスの厳粛な歌の歌詞みたく、貧乏な人にとっての死は幸い、ってその通りな世の中だ。生まれてこなければもっと幸い、って貧乏人にはこの世に全く希望のない、暗い歌詞である。音楽はとってもブラームスな音で、暗いけど素敵な曲だと思って聴いていたし、弾ければ楽しいだろうと思うのだけれど・・・・私にとっての幸いは歌詞がドイツ語で意味が分からなくて良かった事?。これドイツ語のわかる人はどんな感覚で受け止めるんだろう。この日本語訳が変なのか?

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