スピード違反チケット

日本ではチケットを切られたらその場で確定、異議を申し立てる人なんていないと思うのだ。だって、現行犯だし。アメリカでは罪を認める、認めないの記載をして送り返す。今回はお巡りさんから教わった通り、無罪嘆願にチェックをして送った。裁判所へ行く日が郵送されてくる。これは裁判ではなくて、裁判をするかどうかを決定する。裁判官に呼ばれると出頭内容の確認とそれについて相談できる人とまず話をしてもらってからもう一度呼びます、で、別な人から名前が呼ばれるのを待つ。裁判で争いたかったらここでその申し出をする。ネゴシエーションと書いてあったから、色々説明をしてお願いをするのかと思っていたけど、経験者の話では先方から案が出されるから別に説明の必要はないと聞いていた通り、座るとすぐに裁判がしたいですか?でなかったら、こういう案でどうですか?と提案された。今回は免許書に点数が付かないようスピード違反を駐車違反に切り替えてくれると。これに納得ならサインしてくださいと言われた。一応、通訳が必要な時のために夫についていってもらったのだけれど、おそらく聞き間違いでは無いと思うものの、信じ難いお情けにびっくりした。それでも裁判をすると警察官が裁判に出廷しなくて無罪という話も聞くけれど、来ないという保証は無いし、その場では今回のようなお情けは受けられなくなる。

スピード違反は高いというのはネットで読んで300ドルくらい払うのか?とギョッとした。それも現在の金額じゃないかもしれないし、おまけに免許に点数もついてしまう。免許に違反点数がつくと保険が高くなるなんて話も聞いたことがある。私の違反場所はスクールゾーンで普通の違反より割増なのだそうだ。スクールゾーン、道路工事ゾーンの違反は割高になるらしい。

で、再度裁判官に呼ばれて、これで良いですかという確認。これ、誰かに強要されて書いたんじゃ無いよね、裁判しなくて良いね、みたいな感じに私がわかっているかの確認が一番大変だったと思う。私の場合、これまで一度も違反がなかったのも幸いした。で、その場で罰金を払っておしまいになった。昨日ちょっと現金収入があったので払えた。今は小切手を書く人は本当にいない、クレジットカードで払っている人がほとんどだった。

待っている間、他の人の話を聞いたり、手錠にシマシマの服で入ってきた人も居たり、ちょっとした別世界を除いた。高校生で既に5回も違反ありという話もあり、イヤイヤ、免許とりあげた方が親切じゃ、と思ったりもした。

私の住んでいる町は郵便局の相向かいに裁判所の建物があり、時々人が列を作っているときに「交通違反チケットの列だ」と聞いたことがあるけれど、とりあえず嘆願するのはアリかも。今まで違反チケットに異議を唱えるなんて考えたこともなかったけれど、無罪嘆願をしなかったら規定通りの罰金と点数を付けられたと思うと1時間半くらいかかっても出かけた甲斐があったと思う。ただあまりに違反が多ければ、そうそうお情けもないかもしれないけど。今回は隣のカウンティだったのそちらにお邪魔した。今朝も歯医者に行く途中スピードを張っているパトカーを見かけた。ここは良く居るので注意している。アメリカの道は広いのでうっかりすると危ない。でもパトカーならまだ良いかも、事故だったら困る。

そうそう、昨日クラフトフェアに出かける道すがら・・・警察車両やら救急車やらで何事かと見ると白い布をかけられた人が運ばれている所だった。帰りにその街のイタリアンでご飯を食べた時に今朝何かあったのかと彼が尋ねると薬の過剰摂取での死亡事故があったそうだ。その少し前には10代の子の放火とか、こんな田舎町でもニュースを見ないから知らないだけで、事件や事故はいっぱいあるのかも。

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