働く人の質

銀行で口座を開く時、用事があって人を必要とする時に社員教育っていうのがないのかな、と思う事はよくある。
思うにアメリカでは日本みたいに制服の着方、靴の色や身につける装飾品に至るまで細かい指示があるとは思わないし、お辞儀の仕方や言葉遣いまで指導するような事もないと思うのだけれど、事務的な仕事のミスも結構多い。ウチばかりがこういう事に大当たりなのか、これが普通なのか、本当に一回で用が済まない。

先日開いた口座の名前の綴りが間違っているのに、送られてきた小切手を確認して初めて気がついた。彼の名前はポピュラーな名前なのだと思う、この手の間違いは初めてであった。今日、訂正をしてもらうために窓口へ行くと、彼が話しているのを若い人に教えている年配の行員が手を挙げて遮った。これは極めて失礼な行い。彼がその失礼な振る舞いを指摘すると笑って「ごめんなさい」という感じで流された。私はこれまた失礼な事だと思った。

隣町もこの町も田舎という点ではあまり変わりがなく、でも田舎だから行儀作法を知らないということでもないと思うし、少なくとも店頭に立たせる会社側の責任として、店頭に来る数少ない顧客に不快な態度を取らないよう躾けるのが良いと思うのは私だけなのか。何処に行っても、電話をかけても、そこで当たった人によって問題解決の速さや内容が驚くほどに変わってくるから恐ろしい。ただこれで行くのをよそうかなと考えると、すでに二つの銀行がボツになる。うち一つの銀行は遠い町の支店まで行けば問題解決が早い、それなりに知識のある、人の話のわかる人が働いているのだと思う。この銀行はどうかな。。。若い人の方は普通そうに見えたけど、おばさん。。。って私くらいの歳か?はちょっと問題ありそう。窓口に行く必要はそう多くないけど。

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