93歳という年齢だから危険なテストはしないだろうと思うものの、腕から管を心臓まで入れてテストするらしい事を聞くとちょっと怖い。心臓にはペースメーカーが入っているはずで、その後の経過は良かったんだけど、他に問題があるってことか、そのテストらしい。不整脈という言葉はよく効くけれど、義父も義姉も不整脈で医者に通っている。家族二人がそうだから彼も先日テストを受けた。異常なしと言われてひと安心したら、彼は怪我した事で明日肩の手術を受ける。義父も義姉も動かないし肥満。私自身も動くのが嫌いだから想像するのは容易い、体重が増えたり、体調が悪かったら余計に動きたくないから悪循環に陥るのは簡単な事な気がする。私の場合胆嚢を取ったことで食が細くなったのは不幸中の幸いかも。それでも痩せないから、この生活では本当に思うよりずっと少食で良いのだと実感している。
二日前くらい再び風邪の症状でぐったりして、楽しみにしていた内田光子さんのコンサートにも行かなかった。彼が運転していくのだから乗って行けないというほどではない気もしたが、あの座り心地の悪いベンチに2時間座っている事は難しそうな気がした。とにかく眠くて怠くて、睡魔に勝てなかった。土日はほとんど寝て過ごした。昨日も半日ダラダラして、今日も寝ればまだまだ眠れそうではあるけれど、起きていようと思えば起きてもいられる感じ。明日からの生活が想像できないけれど、ご飯を食べさせて安静にさせることくらいかな。今日はアイスマシーンを設置して動かしてみる。こちらでは関節系の手術はすごく多いので、誰に聞いても経験者、もしくは家族が経験しているなど、情報に事欠かない。彼が毛嫌いしている麻薬系痛み止めも処方を守れば危険ではないから、上手に使ったほうが良いというアドバイスもあった。私が親知らずを抜いた時にも処方されたけど、受け取らなかった。こちらの人は日本人に比べると痛みに弱いという話も聞く。どのくらいまで我慢するという限度は大いに人によるところだと思うけど、確かに痛いのを我慢するのは体力を使うから我慢しないで済むならそうしたいとは思う。
さて、今日はまず義父のテストが無事に終わりますように。