Rotator Cuff tear

日本語訳してみると腱板断裂と出る。肩の上の方にある腱が2本切れているらしい。だからあげた腕を支えられないのだそうだ。9日に手術の日にちが決まったので、それまでにしておく事を片付けなければならない。

今回の手術医は周りの人から勧められた、私の腱鞘炎で注射を打ってくれた医師だった。私はちょっといけすかない印象を受け、その後腱鞘炎が再発しても手術は受けずに運良く回復した。今回の診察も話の仕方が「1秒だって無駄話はいらないよ、聞いたことにシンプルに答えて」というメッセージがいっぱいな気がした。患者はいらない話をする事も多いだろうと思うけど、今回の断裂が2週間前の怪我なのか、加齢によって既に切れていたものなのか、というのはちょっと難しい質問だと思うのだけれど「わからない」というと「なんでわからないの」と言われる。歳のせいで腕が弱ったかなと感じることはあったらしいが、確実に動かなければ切れたと思うかもしれないけど、動いているうちは歳のせいで済ませてしまう事も多いと思うのだ。ただ医者の話では3つの選択肢「現状維持」「切れた腱を繋ぐ手術」「肩を人工物に取り替える手術」があるという。ヒップリプレイスメント、ショルダーリプレイスメント、ニーリプレイスメント、と非常に多く聞くもので、このお取り替え手術はとてもポピュラー。2週間前の怪我で切れたならばできるだけ早い手術で繋ぐのが良いけれど、切れてから時間が経っていると骨も動いていたり、腱も使われないまま放置された時間が長いと元通り繋がらないのだろうか・・・ま、時間の無駄になる、という言葉は聞き取れた。確かに術後は痛いらしいし、6週間腕を固定し、その後にリハビリという事だから長い時間苦労を強いられ、それで治らなかったら本当に泣きっ面にハチな気もするけれど、ま、怪我をするまでは普通だったし、治らなくても悪くなる事はないという事なので手術の予約を取ってきた。直ぐに手術セットとでもいうのか、腕を固定するサポーターとアイスマシーンというのを購入させられた。あとで申請すれば保険で支払われるそうだけど、それほど高いものでもなかった。

今回の手術は保険が効くのかなぁ、という不安はあるけれど、私の胆嚢手術も保険が効いたんだから、大丈夫なんじゃないかと思っている。でなかったら、いくら支払うのかなぁ・・・だけど、背に腹はかえられない。手術そのものよりも手術後の生活も痛かったり自由が効かないというのは辛そうだけど、ま、我慢は良さそうだから頑張るだろう。手術は内視鏡手術なので傷も小さく回復も早いそうだけど、繋ぐものが腱っていうのがイメージできない。さて、それまでに色々と準備が必要だ。

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