こちらで仕事を得た事がないので書いた事のない履歴書がいよいよ必要になった。ミュージアムのイベントに州からの補助金を得るための書類に必要なのだとか。私にとってはボランティアの方が気楽、かつ税金申告の面倒がなくありがたいのだけれど、断りきれなかった。
やはりこちらでは日本のような「履歴書」という名の専用用紙はないようで、それぞれ自由に書きたいことを書くらしい。私の場合は特にファイバー関係の勉強をしたわけでもないし、織物に関しては何の資格もないのだけれど、それは関係ないという。このイベントに参加する人の中には私同様に資格などないという人もいるらしい。ただ具体的に織物を何年くらいやっているかとか、どこでどんな事をしてきたかなどを自由に書けばいいらしい。
なので最終学歴と織物年数やどんなクラフトショーに参加してきたかなどを書いただけなのでとても短く簡単な物になった。どんなに簡単であっても、自分一人で書くとなったら1時間では終わらなかったと思う。スペルチェックや文法チェックに時間がかかる。州への申請書類を金曜日までに用意する事情から手伝ってくれた人のおかげで、40分くらいで書き終えたと思う。申請するのにどんなものを作ったかの写真を5枚用意するよう言われ、自宅で写真を探し、それにタイトルや作った日付などを書く作業ははるかに時間がかかった。最近はサイト更新用の写真などをとっていないので最近の写真で送れるものがなかったからだ。写真を撮る事自体はさほど大変でないのだけれど、その場所作りが大変でできない。ま、めんどくさいだけなんだけど。
今夜は久しぶりに子供オーケストラのリハーサル。