今月はカローラの車検月だ。時々忘れてひと月、ふた月と車検が遅れる事があったけど、こうしてEメールで知らせが来れば忘れにくい。早いとこ予約をとりにいこうと思う。そして慌てて自動車を買うことになった鹿事故から1年なんだと改めて思う。潰れた自動車の様子が今でも写真を見るように思い出せる。
11月は郵便局の私書箱の支払い月でもある。一年で107ドルとは、この14年で2割くらい値上がりしている。公道の側に郵便箱を設置すれば要らない費用なのだけれど、ここの家はお祖父さんの時から私書箱を利用しているらしい。確かに公道に出たところは自動車制限速度が街中の30マイルから40マイルに変わったところで、更に北側はカーブしていて見渡しが悪いから配達の自動車が止まるのは危険といえば危険。とにかく、義父もウチも私書箱を使い続けている。
昨夜は隣の州の大学の演奏会で年に4回だそうだ、地元のオケを呼んでそこに学生が入って一緒に演奏会を行う。学生ソリストのコンチェルトの時もあれば、今回のようにソリストを呼んで行う演奏会もある。前回も学生の数が多いと思ったけど、今回も半分くらいが学生と思う人数だった。何回も書いたけど、ここは音大ではない。この学生は皆副科目として音楽をやっているのだと思うけど、今回も大した完成度だった。去年までの指揮者が辞めたので、前回は若い女性指揮者、今回はまた別の男性指揮者、次回も違う指揮者が予定されているらしい。演奏会まで4回のリハーサルで本番、曲も違うから「感じ」としか言えないけど、指揮者によって演奏スタイルというか、音が随分と違うと思った。彼から音作りに神経質なくらいこだわる指揮者だと聞いていたこともあるかもしれないけど、指揮から「はい、あなたの番よー」「はい、pianissimo!」という声が聞こえてきそうな振りだった。ただこのように指揮者にコントロールされる事が皆好きでないらしい。同じオケで指揮者が変わるのも面白い。シベリウスの交響曲は美しかったけど、やっぱり聞くのにもエネルギーがいるので後半はちょっと疲れた。
昨夜は珍しく義姉夫婦が聴きにきてくれた。ここから北に1時間ちょっとだから彼らは少なく見積もっても片道1時間半くらいかかっている。前回の食事の時にも思ったけど、義姉は歩くのに杖が必要で手の震えもひどく、健康がとても心配だ。義兄もそんなに歳でもないのに手が震えているので遺伝的なモノなのかもしれない。糖尿病の気もあるし、心臓も不整脈とかあるし、お義父は大腸癌だったりと、長生きの家系ではあるものの病気がないわけではない様子。健康で長生きが理想だけど、健康というのも若い時の健康とはだいぶ違う気がする。
今日はピアノの練習。音を抜く練習をする。全部は弾けないからとりあえず音を少なくして通す練習なのだけれど。明日までに間に合うかな。。。