Adirondack Wool and Arts Festival

ここは初めて自分のブースを持って出かけた。今年は汗が出るほど暖かかったけれど、寒い事もある時期なので建物内のイベントというのは嬉しいし、ものを運ぶのに移動するところは全て舗装されていると言うのも多くのベンダーが喜ぶ所だと思う。こういうイベントに申し込んで間際まで連絡がない事には慣れたけれど、今回は参加ルールのような事があまり細かく指示されてないので、色々とわからないことがあった。駐車場は広いから心配はなさそうだけれど事務所で尋ねると入り口付近の駐車場に止めるよう言われた。私のいた建物からは結構遠い。でも二日目の朝にはショーを行っている建物の裏側はもちろん、こんなところに止めて良いのか?と思う表側、音楽ステージ横にも普通にバンが止まっていた。注意をする人はないのだろう、一日中そこに駐車されていた。こんな所が田舎っぽい、あまり質の高くない雰囲気を出しているのかも、と思った。たくさんある一番端っこの小屋に私の居場所はあって、両隣も含め、七割くらいは毛糸を売っているようなブースだった。人が端まで来ないのか、人が少ないのか、賑やかさを感じる時間は両日ともに数時間で売り上げだけを考えると悪い方から2番目の売り上げしかなかった。ブース代が安いから来年の申し込みをしても少し残ったけど、織物に興味があると言う人は多かったけど買い物をする人の少ない事。テーブル織り機を持っていって本当に良かったと思う。何もなかったら暇すぎて寝てしまいそうだった。

でも行き交う人も立ち止まる人も嫌な感じの人は少なく、去年出かけた北の方角のfestivalのような寂しさはなかった。毎年参加しているというギルドのメンバーは今年もそこそこ同じように良い、と言うので特に悪い出来のショーではなかったのだと思うけど、今年はイマイチ、と言う人も結構いた。ま、一回ではなんとも言えないのと、居心地は良かったので来年も同じ場所を申し込んだ。ま、値段に見合う、人目を引くような物を作らない事には購買意欲が湧かないだろう。

おそらく2017年頃のギルドのショーで私の作った名刺入れとワインボトルバックを買ってくれた女性に会った。顔や名前は覚えていなかったけれど「大量の名刺を運ぶ名刺入れとして作った」と説明すると、入れる名刺はないけど可愛いから何か入れる、と言ってくれた事を覚えている。同じ商品は作ってないけど覚えていてくれていたみたいで話してくれた。ご近所さんやこの辺りのショーにまめに出かけてくる女性など、10年の営業実績?がようやく少し見えてきた。これで顔と名前を覚えられたら完璧なんだけど、それはありえない。

と言うことで、10月は出かける予定がないんから、ようやくひと息つける。今日は水曜に使うギルドのポストカードの宛名を印刷し、明日には刺繍クラスが始まる。ので?、今日もヨガはサボった。

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