初場所でのクラフトショー

クリスマスショッピングにはまだ早い8月のクラフトショーだけれど良い評判はよく聞いていた。出かけるには少し遠いというイメージがあったけれど、実は毎年出かけていたレノックスから15分くらいの所だし、別ルートで走るから1時間と数分。今まで出かけていた北方面のショーよりも距離はあっても時間的にはそう変わらなかった。ショーを行う場所でこんなにも売れ行きが違うのかと去年のブルーベリーフェスティバルでも思ったけれど、今回も然り。ベンダー数は85と少なめだったけれど、見て回ると本当にクラフトとアートで何処かから持ち込まれた安いカゴや服を売っているようなブースは無く、質の高い雰囲気の漂ったショーだった。随分前に一度「ここでやっているのか」と自動車で通り過ぎた事はあったけれど、立ち止まらなかったので規模の小さな町内のショーみたいに見えた。確かに町主催のショーだけれど、ここもニューヨーカーなど南方面から来る人が多く、少数ではあったけど、私ですら高いと思う値段の私のタオルを「リーズナブルだね、安いね」と買って行く人もいた。本当に安いと思うのか?見栄を張ってるんじゃないか?と思ったりもした。

いつも出かける北のショーでは100ドル以下の小物は売れるけど、シルクスカーフなどは販売が難しい。でも南方面の皆がよく言う「お金持ちが多い」と言うエリアでは逆に小物が売れ難く、100ドルを超えても珍しいもの、糸代が高いので少々高額にならざるを得ないタオルなどが売れる。新作のテーブルランナーも売れたし、なかなか持ち手の現れなかったショルダーバック類が全部売れた。こうして頑張った事が認められるような気持ちになると、次はもっと良いものを作ろうと意欲も湧くもので、相乗効果ってものか?やる気に繋がるし材料費も増やせる。

と言うことで、無事に二日間の仕事を終えて、今日は洗濯と消費税申告の為のデータ入力、後片付け、今日まで溜めてきた事を片付けていく。

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