想像でしかないが・・・

チケットマスターから彼宛に手紙が届いた。こういう手紙も詐欺かもしれないと思うくらい、嘘で溢れかえっているこの頃だけれど、裁判を起こすよう促すような内容でも、お金のかかる内容でもなく、いくつかの事務所の電話番号等が書かれた手紙で、書かれてある事は本当かもしれないと想像している。彼は「後で読む」と言ったけど、おそらく読まないだろうと思ったので、一応目を通してみた。

内容は今年の4−5月に3回、サードパーティから彼の個人情報を使ったトランザクションがあったらしい内容で、その日付が書かれていたので一応クレジットカード明細を確認してみた。特におかしな履歴はなかった。

チケットマスターで思い出すのは去年の4月頃にTickets-Ceter.com というサイトをコンサート会場のサイトと間違って高額な怪しいチケットを買ってしまった事で、前にも書いたと思うけど、チケットすら受け取れなかった詐欺サイトだ。この後すぐにクレジットカードを作り替えたので、もし詐欺サイトが彼の情報を使って別なトランザクションを行おうとしてもカードは使えなかったら被害がなかったのかもしれない。詐欺サイトを使ってしまった、と思ったらカード番号は変えるべし、と覚えていられるかわからないけど・・・・またひとつ教訓が増えた。

買うつもりではないのだけれどコンサートスケジュールを見るのに検索すると、今でも上記の詐欺サイトが上位に表示されるので非常にムカつく。こんな悪どいサイトが商売し続けられるなんて。もちろん高額なチケットを手にできる人もいるんだろうけど、どんな末席でもチケットが来ないって事に本当にびっくりした。と、嫌な記憶を思い起こす手紙だった。でもその恐怖心を忘れかけた頃にカード利用で更なる詐欺って悪どいにも程があるだろう。命が取られないのが何よりだが、嫌な世の中だなー。

ニュースでは紛争だ戦争だと毎日何某かの映像を見せられるけれど、どこからどう見ても、武器を手にした人が武器のない人達の生活と命を奪っているわけで、これが犯罪でなくて何なんだろう。武器をもっとくれたら早くにこの紛争を止めることができる、って綺麗な服を着て偉そうに言うおじさんには腹しか立たない。

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