当初の予定では手術医との最初の面談が次の火曜で、手術はそこからどのくらい先になるのかわからないから、まだまだ続くと思っていた食事制限が明日の手術で解禁になる。そうわかった途端に？食べられない不満がムクムクと膨れ上がってきた。油抜きとはいえ食べる物はあるのに、なんか油のない食べ物なんて「食べ物じゃない！」くらいの気持ちがムクムクと。。。。いつもは毒々しいと思って見ているテレビコマーシャルもやたらに魅力的に見えるし、食欲とはすごい物である。

この腹腔鏡手術は入院なし。手術前夜12時以降は食べるな、という注意の他、手術前夜、手術日朝の2回のシャワーに特別な薬品の入った石鹸のようなものか、拭くだけでリンスがいらないと書かれた布のような物もあるが、それで体の細菌を落とすらしい事をして、手術の2時間前に病院へ着くよう指示があった。手術は8時45分からなので家を5時半に出るからシャワーって5時だ。手術後は数時間で家に戻る。後は自宅で寝てろって事だと思う。術後5日間くらいは具合が良くないと感じるかもしれないと言っていた。「そっか、取ったら即スッキリというわけで無いのか」と思ったけど、何ともいえない。今の不具合よりもずっと大変なのかどうか。しかしその5日間の後は何でも食べられる、という希望の方が今は遥かに大きい。

昨日は4時間の小さな花籠を作るクラスに行き、食べてないからだと思う、疲労感がいっぱいで午後はゴロンゴロン。今日は午後2時に知り合いのピアノとチェロと。。後なんだっけ？トリオの演奏を聴きに行き、薬局で術前シャワーに必要な薬品入りの何がしかを買ってくる。親から頂いた胆嚢と過ごす最後の一日。