一応無事に帰ってきたけれど、どうやらブレーキが効かなくなったらしい。「えーどうやって運転してきたのさ？」と聞くと、サイドブレーキは使えたのだそうだ。交通量の少ない、止まるところの少ない道だから無事に辿り着いたのだと思うけど、ブレーキの効かない自動車って、殺人の手口に使われるくらい危険。

この自動車、今年の春の車検で、車体のサビがかなり進んでいるので来年の車検は通らないかもしれない、と言われたので次の春までの自動車とは思っていた。どちらにしても後半年くらいで買い替えをしなければならないと思っていたけど「今？」と思う。次はハイブリッドで普通のコンセントから充電できるタイプが良い、と彼は決めていた様子だけど、トヨタのプリウスは現在品薄で入手が難しく価格も高い。今回壊れた、14歳トヨタのヤーラス（日本名ではビッツらしい）は安全に乗れれば良いというだけなら低価格の良い自動車だった。今やそういう自動車は売ってないらしい。最初からいろんな装備が標準で付いていて、3−５つのグレードから選ぶという感じで、走れば良いんだよ、っていうだけの自動車がない。どれを見ても25,000ドル以上、プリウスを買うなら35,000ドルはする。でもってこちらは中古車があまり安くないし、うちの新しい方の自動車も2016年だからそれよりも古い自動車なんてもってのほか。そして中古車には当たりとハズレもある。なので彼は新車しか買わないという。ま、彼が決めるので私はあまり考えたり、見たりしない事にしている。話の中で気になる事は尋ねるし、調べて欲しいと言われる事は調べるけど、何を買っても良いと思っている。私、自動車には全然興味がない。本当に普通に安全に走れば良いのよ。

今までの自動車はどれも13−14年くらい使えているけど、2016年のホンダHR-Vは後7年も保つのか？という使用感。今のところ大きな不具合はないけれど、買ってすぐくらいからインパネに何やら注意のランプが付きっぱなしのところがあるし、スタートボタンの不具合はここ最近ずっと。でも、頑張ってもらわねば。ホンダは電気系統が弱いなんて昔言われてたけど、次にトヨタを使えばその辺も比べられるかも。ここでは距離をたくさん走るから「丈夫」でないと困る。この地域では雪が多いのでSubaruの４輪駆動車は人気があるらしけど今のところ候補に上がってない。私は時々見かける日産も良いかなと思うんだけど。。

ということで、自動車が一台になってしまったぁ。でもとりあえず出かけなければならないところはないので良いけど。