ピアノ連弾

図書館の英語クラスに来ているベラルーシからの移民女性。コロナの前のクラスで一度会ったことがあり、ピアノの先生だと聞いて電話番号をもらって登録したけど、それきりになっていた。先日のクラスで久しぶりに会い、ピアノ講師の仕事も辞めて時間ができたらしく、アンサンブルしたいとすごい乗り気。私以上の熱量を感じる人に会ったのは、いろんな人に声をかけ始めて以来初めて。で、昨日がその彼女との初アンサンブルだった。自動車の修理中という事で私が彼女の家に出かけた。日本でいうアパートだけど、広さはこの家よりも広いんじゃないかと思った。なのに小さな電子ピアノで旦那さんが隣で仕事をしているからか音量も絞ってあり、私は音的にとても欲求不満であった。日頃当然と思ってピアノを弾く事を享受してきたけど、そうだった、当然のことなどひとつもないのだな。感謝することを忘れてた、と改めて考えた。

彼女は先日ドリーとモシュコフスキーの連弾の楽譜をスキャンすると持ち帰り、モシュコフスキーの方を気に入ったようで、昨日はそっちをメインで弾いた。曲は全部聞いた事がある、と思えたけど弾いた記憶はほとんどない。とりあえず第一第二を取り替えたりしながら全曲合わせた。そんなに複雑な譜面づらではないけど、やっぱり弾けない音はいっぱいあった。というか、正しく弾けた音はどれくらいあったかしら。
数週間後には里帰りをするそうで、戻ってくるのは10月末らしい。またいくつかスキャンしたいという楽譜を置いてきた。里帰り前に楽譜を返しにくるとは言っていたけど、どうかしら。家庭用のコピーとスキャンは大抵の場合とっても遅い。以前彼のトロンボーングループの楽譜のスキャンとコピーに丸一日費やした事がある。うまくセットしないと端が切れてしまったり、本当に大変だった。自分が弾けるかどうかの試しに見るならそれでもいいけど、楽譜も見やすい物が良い。でもこれもあって当たり前じゃないのだな。ここ田舎では楽譜を買うのも本当に大変だし、オンラインでは値段で選んだら小さくて見難かったりした事もあった。輸入楽譜は日本でも高かった覚えがあるけど、全音でも結構な数の楽譜があって、楽譜を買うのはそんなに大変なことではなかった気がする。

この部屋の糸同様、買ったきり綺麗なままの楽譜も数多く・・・宝の持ち腐れってやつだな。

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